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2018/01/18 Thu *人間なんてさ / Manfred Mann

20180118whatamannukorg


男なんてさ。
男なんてさ。
どうにも。
こうにも。
わからないと言うか。

存外に。
小心だし。
煮え切らないし。
そんなところ。
そんなもの。

いつまでも。
夢みがちで。
地に足が着かなくて。
腰が落ち着かなくて。
漂っていて。

頼りに。
なるようで。
いざとなると。
度胸が無くて。
逃げ腰で。

角を立てずに。
丸く収めようと。
動き回るのは。
いいけれど。
自分の意思はないのかと。

皆が。
皆じゃないけれど。
男なんてさ。
男なんてさ。
どんなものなのだろう。

『What A Mann』'68年リリース。
マンフレッド・マンの英国編集アルバム。
そのメンバー構成によって大きく二期に分類されるマンフレッド・マン。
このアルバムは、所謂第二期のナンバーから選曲されていて。
ポール・ジョーンズに代わってマイク・ダボが加入して。
あのクラウス・フォアマンがベーシストとして参加していた時期になるのかな。
ポール在籍時代にはR&Bをベースにしたヒット曲を連発していましたが。
どうにもダボは、個性と言うかヴォーカリストとしての華に欠けていて。
ヒット曲はあるものの。どうにも地味な感じが否めなくなるのですが。
それもあってか。徐々にジャズを感じさせるインスト・パートの比重が高くと。
まぁ、元々、リーダーのマンフレッド・マンとドラマーのマイク・ハグの二人は。
ジャズ畑の出身で。マンフレッド・マン結成以前はジャズ・バンドをやっていたので。
この方向転換は自明の理で、その演奏もお手の物と言ったところだったのかな。
このアルバム、オリジナルもあればカヴァーも収められているのですが。
オリジナル、特にインストが実に粋と言うか、クールでカッコ良いのですよね。
マンフレッドのキーボードと、トム・マッギネスのギターのツボを押さえたプレイ。
それをクラウスとハグのリズム隊が、さり気なく、そしてしっかりと支えていると。
このアンサンブルが何ともご機嫌なのですよね。ちょっとカッコつけ過ぎと思える程で。
またハグが手掛けたオリジナル・ナンバーが何とも、そのセンスが素晴らしいかなと。
ポール在籍時代の所謂第一期のR&Bな黒さ漂うマンフレッド・マンも魅力的ですが。
この第二期のジャージーな黒さ漂うマンフレッド・マンも負けず劣らずで。
マンフレッド・マンとは?と問われても。どちらも、そうマンフレッド・マンなのです。それでいいかなと。

女なんてさ。
女なんてさ。
どうにも。
こうにも。
わからないと言うか。

存外に。
大胆だし。
突っ走るし。
そんなところ。
そんなもの。

いつでも。
現実的で。
地に根を張って。
頑として譲らないし。
居座っていて。

もの静かな。
ようでいて。
いざとなると。
度胸があり過ぎで。
喧嘩腰で。

摩擦を恐れずに。
筋を通そうと。
直言するのは。
いいけれど。
周りへの配慮はないのかと。

皆が。
皆じゃないけれど。
女なんてさ。
女なんてさ。
どんなものなのだろう。

人間なんてさ。
人間なんてさ。
どうにも。
こうにも。
わからないと言うか。

存外に。
嫉妬深いし。
噂好きだし。
そんなところ。
そんなもの。

いつまでも。
欲張りで。
際限がなくて。
どこまでも、いつまでも。
執着していて。

優しい。
ようでいて。
いざとなると。
冷酷無比で。
他人事で。

波風を立てずに。
事を荒立てずに。
寄るのは、巻かれるのは。
いいけれど。
そこに意思はあるのかと。

それでも。
だからこそ。
憎めなくて。
愛しくて。
そんなものでもある。

男なんてさ。
女なんてさ。
人間なんてさ。
皆、似たりよったりで。
皆、それぞれで。

だから。
お互いに。
お互いを。
認めて、感じて。
共鳴して、共感して・・・いけたらいいのにね。



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