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2018/02/04 Sun *暴動と幻影 / The Clash

20180204whiteriot


暴動の幻影。
幻影の暴動。
果して。あの日。
暴動があったのか。
暴動の幻を見たのか。

ここに。
この胸に。
燻るのは。
暴動の。
残り火なのか。

それとも。
起こせなかった。
暴動の。
幻影が。
囁きかけるのか。

あの日。
あの時。
あの街角で。
何をしたのか。
何もしなかったのか。

何かが。
起きた。
何かが。
変わろうとしていた。
その場所で。

暴動の。
炎は燃え上がったのか。
暴動は。
陽炎だったのか。
わからぬままに。

『White Riot』』'83年リリース。
クラッシュの来日公演を収録した海賊盤。
収録されたのは'82年2月1日の中野サンプラザでの最終公演。
当時、NHKが収録してTV(ヤング・ミュージック・ショー)とFMで放送。
このアルバムはその放送音源を基にしていると思われて。
開演前のSEから、パール・ハーヴァーを迎えての「Fujiyama Mama」も収録せれていて。
フル・サイズではないものの。1時間近い収録時間の貴重な記録となっています。
放送音源の常として。歓声の収録レベルが低くて、やや臨場感には欠けるものの。
あの頃のクラッシュの、それも日本公演です。もうそれだけで十分じゃないかと。
しかも、この半年後にはトッパー・ヒードンは脱退してしまっていて。
10年ほど前に発掘されたオフィシャルの『Live At Shea Stadium』には参加しておらず。
その点でも。何とも貴重な音源であることが感じられると思います。
そう。このアルバムではトッパーのドラムが実に冴えわたっていて、響いていて。
ライヴにおいても、クラッシュと言うバンドのボトムをしっかりと支えていたのだなと。
その事実を、改めて痛感させられるのです。凄いドラマーだったのだなと。
さて。ジョー・ストラマー、ミック・ジョーンズ、ポール・シムノン、そしてトッパー。
この4人のクラッシュが、この日本でライヴを行ったのだ。それはどれほど意味があったか。
あのクラッシュが、極東の地、日本までやってきて。ツアーをやってくれたのだ。
既に日本でも、メンバー間の確執とか、トッパーのドラッグ問題とかが報じられていて。
ジョーの体調も万全ではなく。でも、そんなことは些細なことだったのだ。
クラッシュが退屈なこの国で、圧倒的で、開放的で、噛み付く様に激しいライヴをやった。
その時に蒔かれた、飛散したロックンロールの種は間違いなく各地で芽吹き、開花したのだ。
あの日、あの時。感じた世界が変わる、世界は変えられると言う感覚。
それは幻だったのかもしれない。そうだとしても、そうだとしたら未だチャンスはあると言うことなのだ・・・

幻影の暴動。
暴動の幻影。
果して。あの日。
暴動の幻を見たのか。
暴動があったのか。

ここに。
この胸で。
疼くのは。
起こせなかった暴動の。
幻影か。

それとも。
起こした。
暴動の。
残り火が。
唆しているのか。

あの日。
あの時。
あの街角で。
何もできなかったのか。
何かはなしえたのか。

何かは。
起きた。
何かは。
変わろうとしていた。
その場所で。

暴動は
陽炎に過ぎなかったのか。
暴動は。
真に燃え上がったのか。
わからぬままに。

あの日。
あの時。
あの街角。
そこへと。
意識を飛ばして。

あの日。
あの時。
あの街角。
目にしたものを。
耳にしたものを。

あの日。
あの時。
あの街角。
思ったことを。
感じたことを。

ここに。
この胸に。
燻るもの。
疼くもの。
それは。

残り火なのか。
陽炎なのか。
何故。
囁きかけるのか。
唆すのか。

何かが。
起きた。
何かが。
変わろうとしていた。
その場所で。

何をしたのか。
何もしなかったのか。
何もできなかったのか。
何かはなしえたのか。
そう。

暴動の幻影。
幻影の暴動。
果して。あの日。
暴動があったのか。
暴動の幻を見たのか。

答えが出るまでは・・・チャンスはあるかもしれないな・・・



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