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2018/03/12 Mon *切り裂いて / Black Uhuru

20180312tearitup


苛々も。
もやもやも。
そんなものに。
悶々として。
涙が滲むくらいなら。

いっそのこと。
切り裂いてしまえばいい。
切り裂き。
破り。
捨て去ってしまえばいい。

苛立つのは。
苛立つのには。
それなりも。
理由がある。
そんなところ。

そんなものを。
探る。
そんな手間など。
結局は。
無駄に終わるもの。

関わっている。
時間が。
もったいない。
その時間があれば。
前を向くのがいい。

切り裂き。
破き。
捨て去って。
止まらず。
新たな地平へと。

『Tear It Up』'82年リリース。
ブラック・ウフルーの初めてとなるライヴ・アルバム。
詳細なデータは不明ながら、前年の英国ツアーでの録音だとか。
余談ですが。その翌年、このアルバムがリリースされたその年には。
ローリング・ストーンズのオープニング・アクトとして欧州ツアーを行っています。
この頃、レゲエは特に英国や欧州で大きなうねりと共に広がりを見せていて。
そのトップ・ランナーの一組であったブラック。ウフルーのライヴですから。
観客の盛り上がりも、それに相応しいもので。実にいい空気の中で行われたのだなと。
リズム隊は勿論、スライ&ロビーで。その強靭なビートとリズム。
その上で自在に、それぞれの個性を発揮する三人のシンガーの姿がクールで、スリリングで。
ライヴでは殊更、その威力を発揮するスライ&ロビーも凄まじいのですが。
それと対等に渡り合って。全体を支配してみせるマイケル・ローズの力量には。
改めて感服させられるかな。それとピューマ・ジョーンズ。
紅一点であるその個性も得難いものだったのだなと思わされるのですね。
何でも一部ではシンセ・ドラムの使用と、マイケルの硬質な歌声によって。
ロック・ファンにも受け入れられ、高い支持を得たことがレゲエとしては如何なものかと。
そんな世迷言を口にする輩もいるようですが。何を言っているのかなと。
そんな狭量な村社会の慣習など、切り裂いて、破いていくパワーがここにはあります。
そして。それを支えているスライ&ロビー。この二人は・・・本当にねぇ。
アルバムのラストは2人のベース・ソロとドラム・ソロが聴けるのですが。
弾む重戦車?そのまま、そのビート、そのリズム、そのグルーヴに酔いしれていたくなると。
マイケルも、ピューマも。酔いしれながら歌っていたのではないかと思ったりもしてね。

腹立ちも。
やるせなさも。
そんなものに。
煩悶として。
涙が零れるくらいなら。

いっそのこと。
切り裂いてしまえばいい。
切り裂き。
破り。
脱ぎ捨ててしまえばいい。

気鬱なのは。
気鬱になるのには。
それなりも。
理由がある。
そんなところ。

そんなものに。
関わる。
そんな手間など。
結局は。
徒労に終わるもの。

手間取っている。
時間が。
もったいない。
その時間があれば。
前に進むのがいい。

切り裂き。
破き。
脱ぎ捨てて。
振り返らず。
新たな地平へと。

いつまでも。
埒が明かない。
そんな事柄に。
関わっていられるほど。
暇でもない。

どこまでも。
交わらない。
そんな輩に。
構っていられるほど。
お人好しでもない。

苛立ちが。
凶器となって。
自分に向かう。
その前に。
捨て去ろう。

気鬱が。
狂気となって。
自分を襲う。
その前に。
脱ぎ捨てよう。

何もかもが。
手に入る。
そんな訳もない。
見極めよう。
切り裂こう。

何もかもを。
望んでいる。
そんな訳もない。
取り戻そう。
切り裂こう。

切り裂いて。
破いて。
捨て去り。
脱ぎ去り。
荒野を目指そう・・・



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