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2018/03/22 Thu *悪企み / Bad Company

20180322badcompanyjporg


いつも。
いつでも。
いつまでも。
悪企み。
そいつほど。

胸が。
踊ることは。
無いだろう。
ドキドキ。
ワクワク。

ああしよう。
こうしよう。
思うだけ。
考えるだけ。
それだけで。

笑いが。
こみ上げてきて。
噛み殺すのに。
それは。
一苦労で。

しかも。
一緒に。
企める。
奴等がいれば。
この上ない。

さぁ。
今度は。
何を。
企もうかと。
仕掛けようかと。

『Bad Company』'74年リリース。
バッド・カンパニーの記念すべき1stアルバム。
結果的に米国での成功を手にすることなく解散したフリー。
恐らくははもう少し大人だったら、もう少しまともなプロダクションだったらと。
特にポール・ロジャースは忸怩たる思いを抱いていたはずで。
意地でも成功をその手にするまでは企みを止めないぞ、諦めないぞと。
その為の仲間、共犯者として先ずはフリーの盟友サイモン・カークを引っ張り込んで。
元モット・ザ・フープルもミックラルフス、元キング・クリムゾンのボズ・バレると。
企みを実行に移すには十分な仲間を揃えて、勇躍、再度全世界に打って出たと。
とか言いながら、モット・ザ・フープルの「Ready For Love」のカヴァーが含まれていて。
決して準備万端、満を持しての旗揚げ、船出では無かったのだろうなと。
そこは、それ。面白そうな面子が揃ったのだから、取り敢えずやっちゃおうみたいな。
そんな、勢い重視の乗りもあったのかなと。そして結果的にそれが功を奏したのかなと。
「Can't Get Enough」に代表される英国らしい重心の低さを残しながらも。
米国らしいとも言える大らかさの同居。これはやはり勢い故の産物と言うか。
少なくとも生真面目に考えていたら生まれてこなかった乗りだと思われるのですよね。
本当に、そのバランス、調合の度合いが絶妙なのですよね。奇跡に近いかもしれないなと。
ロジャースの歌声も、カークのドラムスも。その実、絶頂期はフリーの頃かなと思いますが。
こと、その真骨頂の一曲となったら「Can't Get Enough」かなとも。
ロジャースのフェイクを効かせた節回し、カークの溜めに溜めた、いやらしいまでの一叩き。
そこには、様々な経験を経たからこその、過っての悪ガキの悪企み、そんな味わいがあって。
そいつがね、何とも堪らない程に嬉しくあったりするのですよね・・・

幾つでも。
幾つになっても。
いつまでも。
悪企み。
そいつほど。

胸が。
騒ぐことは。
無いだろう。
ザワザワ。
ウズウズ。

ああなるかな。
こうなるかな。
思うだけ。
考えるだけ。
それだけで。

喜びが。
こみ上げてきて。
押し殺すのに。
それは。
一苦労で。

しかも。
一緒に。
乗っていける。
奴等がいれば。
言うことはない。

さぁ。
今度は。
何を。
企もうかと。
仕込もうかと。

ガキの頃。
裏山の。
洞穴に。
自分達だけの。
秘密基地を作って。

親にも。
先公にも。
内緒で。
密かに。
集まっては。

俺達は。
正義の味方なのだと。
いつか。
世界を救うのだと。
壮大な計画をぶち上げて。

そんな。
計画書を。
皆で描いて。
タイムカプセル宜しく。
埋めたりして。

そのくせ。
集まっては。
漫画を回し読みするとか。
下らないゲームに興じるとか。
気になるあの娘の話をするとか。

そのくせ。
日暮れ近くになって。
カレーの匂いが漂うと。
我先にと。
家へと駆けだしてしまって。

それでも。
消える魔球に挑んだのだ。
変身を試みたのだ。
缶蹴りの缶を追って、走り回って。
ガキなりに夢を、自由を追ったのだ。

あの頃から。
遠く離れたのか。
あの頃と。
何か変わったのか。
変わりたいのか。

ヘイ。
相棒、仲間たち。
さぁ、これからも。
今度も。
飛びっきりの悪企みをしようぜ!



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