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2018/04/03 Tue *遺伝子 / Arthur Conley

20180403thebestofarthurconley


遺伝子。
そいつが。
どう作用するのか、
どう影響するのか。
定かでは無いけれど。

どうにも。
どうやら。
代々、引き継いできた。
そいつだけでは。
説明がつかない。

そんな。
嗜好も。
ある様で。
何故これが。
何故ここに。

恐らくは。
生物学的な。
遺伝とか。
そんなものとは。
別なところで。

生まれるもの。
育つもの。
そんなものもあって。
そいつが。
結構、大きいのかなと。

だって。
感じるのだから。
揺れるのだから。
そうだな。
出会いと言うのも、大切なのだと。
                                                           
『The Best Of Arthur Conley』'68年リリース。
『ソウルの新星』なる邦題が冠されたアーサー・コンレーの日本編集アルバム。
アトコ移籍後の5枚のシングル盤のA面ナンバーに。3枚のアルバムからのナンバー。
それに、アーサーのキャリアのスタートとなったジョディス時代のナンバーも2曲。
全部で14曲。この新星に対する期待が表れた熱の入った選曲となっています。
ジョージアはアトランタ出身のアーサー。そのスタイルはサム・クックの影響が大きく。
特に小回りを利かせた様なジャンプ・ナンバーではそれが顕著です。
そしてもう一人。アーサーを語るのに欠かせないのがオーティス・レディングで。
何でも、アーサーから送られてきたデモ・テープをオーティスがいたく気に入ったとかで。
フェイムへ移籍させ、更にはアトコへの移籍も後押しし。制作や曲作りにも協力して。
アーサーの売り出しの大きな後ろ盾となったと。その成果の最たるものが。あの名曲。
そう「Sweet Soul Music」で。このアルバムでもA面の頭を堂々と飾っています。
「レッツ・ゴー・ソウル」なる邦題は時代を感じますが。小気味よさを表現してはいるかな。
その「Sweet Soul Music」に代表されるジャンプ・ナンバーでのキレの良さ、乗りの良さ。
そこにサムとオーティス。二人の遺伝子。二人から受けた影響の大きさを感じます。
特にオーティスと出会ったことで。グイ乗りのスケール感も生まれたのだろうなと。
些か奇妙で、大袈裟な表現かもしれませんが。サムとオーティスが共に生んだシンガー。
それがアーサーだったのだと。故にその期待も一際大きなものだったのだと思わされます。
惜しむらくは。ジャンプ・ナンバーと比較するとスロー・バラードでは個性が発揮できず。
サムや、オーティスと比較すると。どうしても軽く感じられてしまうのが、残念なところで。
「Otis Sleep On」なるオーティスに捧げたナンバーなんかは沁みるものがあるのですが。
結局は「Sweet Soul Music」を超える成功を得るには至らなかったと。それでもね。
サム、そして何よりオーティスとの出会いでその才能を開花させたアーサー。それだけで幸せだったかなと。

遺伝子。
そいつが。
どこまで作用するのか、
どこまで影響するのか。
定かでは無いけれど。

どうにも。
どうやら。
延々、受け継いできた。
そいつだけでは。
腑に落ちない。

そんな。
志向も。
ある様で。
何故これが。
何故ここに。

間違いなく。
生物学的な。
遺伝とか。
そんなものとは。
異なるところで。

生まれたもの。
育ったもの。
そんなものもあって。
そいつが。
存外、大きいのかなと。

だって。
騒ぐのだから。
震えるのだから。
そうだな。
出会いと言うのは、掛け替えないのだと。

あの日。
あの時。
あの場所で。
出会った。
そのことが。

かの日。
かの時。
かの場所で。
出会った。
そのものが。

この日。
この時。
この場所で。
出会った。
この人が。

感じさせてくれた。
揺らしてくれた。
そんなものが。
何かを生んで。
何かを育てて。

騒がせてくれた。
震わせてくれた。
そんなものが。
何かを生んで。
何かを育てて。

そして。
嗜好となり。
志向となり。
選んで。
ここにいる、ここにある。

引き継いでいく。
受け継いでいく。
遺伝子。
そいつは。
生物学的なものだけとは限らないのだろう・・・



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