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2018/04/22 Sun *生だから、生でこそ / Chuck Berry

20180422thelondonchuckberrysessions


生だから。
生でこそ。
感じる。
感じられる。
ものがある。

だから。
余計なものを。
被せる様な。
そんな無粋な真似は。
止めにしよう。

触れ合い。
擦り合い。
刺激し合う。
そうしないと。
始まらない。

押し広げて。
飛び込んで。
潜って。
グッと堪えて。
溜めて、溜めて。

頃合いを。
見計らったら。
一気に。
昂って。
高みへと。

呼んで。
応えて。
コール&レスポンス。
そいつが無けりゃ。
楽しくない。

『The London Chuck Berry Sessions』'72年リリース。
チェスのロンドン・セッション・シリーズの第三弾となるアルバム。
ハウリン・ウルフ、マディ・ウォーターズと来てこのチャック・ベリーと。
尤も。チャックの場合は当初、純粋なライヴ・アルバムを制作する予定で。
渡英して録音したものの。機材トラブルで半分しか使えないことが判明。
急遽、数日後にスタジオを抑え得てセッションに臨んだのだとかで。
A面がそのセッションでの5曲。B面がライヴからの3曲との構成になっています。
さて、そんなドタバタ(?)の状況もあってか。セッションに参加した英国勢と言えば。
イアン・マクレガンとケニー・ジョーンズのフェイセスの二人のみと。
ウルフやマディのそれと比較すると面子的に寂しいのはまぁ、致し方ないところかな。
マックとケニーは実力に違わぬプレイで。チャックも歪みを効かせたギターで対応と。
なかなかにタフでワイルドな魅力があるかなと。ただ破綻の無さが面白味には欠けるかな。
企画も、実際のセッションももう少し練る時間があれば。もっと手は合っていただろうなと。
さて。3曲のみのライヴ。バックにはアヴェレージ・ホワイト・バンドのメンバーも。
これがなかなかにご機嫌で。チャックも実に楽しそうで。機材トラブルが惜しまれるなと。
客席の反応も良くて。そりゃチャックも気合が入るってものだよなと。
「Johnny B. Goode」における大コール&レスポンスも鳥肌ものではありますが。
それ以上に、ショート・エディションがシングル・ヒットした「My Ding-A-Ling」が最高。
11分以上にも渡るこのナンバー。ノリノリのチャックが合唱指導して。
老若男女が大声でディング・ア・リング・・・おちんちんの合唱を繰り広げると言うね。
シングルはチャック初の、そして唯一の全米一位に輝いてもいるのですね。
いや、もう。この陽性の馬鹿馬鹿しさ。ロックンロールの何たるかがよくわかるかなと。
こんな化学反応が引き起こされるのだから、ライヴは、生は堪らん。生に限るなよと思わされるのです。

生だから。
生でこそ。
溢れる。
溢れてしまう。
ものがある。

だから。
どんなに薄くても。
遮る様な。
そんな野暮な真似は。
止めにしよう。

触れ合い。
擦り合い。
慰撫し合う。
そうしないと。
続かない。

突っ込んで。
抉って。
回して。
ジッと耐えて。
溜めに、溜めて。

頃合いを。
感じたのなら。
一気に。
昇って。
頂きへと。

呼んで。
呼び合って。
コール&レスポンス。
そいつが無けりゃ。
面白くない。

直に。
ダイレクトに。
伝わる。
だからこそ。
やり甲斐がある。

直に。
ダイレクトに。
帰ってくる。
そこにこそ。
やり甲斐がある。

何も。
介さずに。
触れ合ってこそ。
わかるものが。
そこにはある。

何にも。
遮られずに。
擦れあってこそ。
感じるものが。
そこにはある。

一方通行。
それでは。
何も生まれない。
そいつは。
何とも無粋じゃないか。

独り善がり。
そこには。
何も生まれてこない。
そいつは。
何とも野暮じゃないか。

呼んで。
応えて。
呼び合って。
コール&レスポンス。
そこに悦びがある。

生だから。
生でこそ。
感じる。
溢れる。
そんなロックンロールを歌いたい!



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