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2018/04/24 Tue *肝心要 / Savoy Brown

20180424gettingtothepointukmono


要は。
肝心なのは。
そこに。
底に。
何があるか。

外で。
何があろうとも。
何が起きようとも。
構わない。
どうでもいい。

波や風の。
影響が。
微塵も無いと言えば。
些か。
強がりにはなるものの。

帰り着くところ。
辿り着くところ。
そいつが。
見えていれば。
感じられれば。

揺れようが。
浚われようが。
ぶれずに。
揺るがずに。
立っていられる。

己にとっての。
肝心要。
そいつさえ。
誤らなければ。
見失わなければ。

『Getting To The Point』'68年リリース。
今も現役で活動を続けているサヴォイ・ブラウンの2ndアルバム。
厳密には前作はサヴォイ・ブラウン・ブルース・バンド名義でのリリースなので。
サヴォイ・ブラウンとしての1stアルバムとも言えるのかな。
リーダーでギタリストのキム・シモンズとピアノのボブ・ホール以外はメンバー一新。
歴代最強とも言えるヴォーカリスト、クリス・ユールデンが加入し。
デイヴ・ペヴェレット、ロジャー・アールと言う後にフォガットを結成する二人も加わり。
この後、数年間のサヴォイ・ブラウンの絶頂期の肝となる陣容がここに揃ったと。
前作では全曲がブルースのカヴァーだったものが。オリジナル・ナンバーが増えて。
サヴォイ・ブラウン、キムの嗜好、そして志向が明確になったアルバムとも言えるかなと。
キムと言う人。勿論その根っこにあるのはブルースで。その情熱と拘りも相当なもので。
しかしながら。表現としては例えばピーター・グリーンなどと比較すると大胆と言うか。
ブルースをベースにしながらも、特にそのテンションの高さと弾き捲ると言う点で自由で。
後に活動の拠点を米国に移して、よりハードなロック志向を強めていく原点が伺えるなと。
更に言ってしまえば。デイヴとロジャーにフォガットのヒントを与えたのは。
他ならぬキムだったと言うことにもなって。何とも皮肉でもあるのですけどね。
兎にも角にも。ベースであるブルースへの深い愛情と、ハードなロックへの強い希求と。
それこそがキムの肝心要の部分なのだろうなと言うのが、手に取る様に感じられるのです。
ウィリー・ディクソン、マディ・ウォーターズの「You Need Love」のカヴァー。
その熱さ、激しさ。ブルース・ロックの枠を突き破ろうとしているその熱量の凄まじさ。
相当の手応えもあったと思われて。それが到達点なるアルバム・タイトルにも表れていると。
これで華やかさと破壊力が備わっていればレッド・ツェッペリンより早く飛翔することも。
まぁ、それは言っても仕方のないことではありますが。それはそれとして。
自分にとっての肝心要が何なのか。それを見失わない限りキムはまだまだロックし続けるのでしょう。

要は。
肝心なのは。
そこに。
基に。
何があるか。

外で。
何に躓こうとも。
何にぶつかろうとも。
構わない。
どうとでもなる。

風や雪の。
影響など。
少しも受けはしないと言えば。
些か。
強がりにはなるものの。

帰り着くところ。
辿り着くところ。
そいつさえ。
見えていれば。
感じられれば。

濡れようが。
埋もれようが。
屈せずに。
震えずに。
立ち上がれる。

己にとっての。
肝心要。
そいつさえ。
忘れなければ。
手放さなければ。

そう。
何かあれば。
何か起きれば。
揺れもする。
浚われもする。

そう。
何かに躓けば。
何かにぶつかれば。
濡れもする。
埋もれもする。

波風。
風雪。
その影響。
無いはずもない。
強がって堪えて。

帰り着くところ。
辿り着くところ。
そいつが。そいつさえ。
見えていれば。
感じられれば。

己にとっての。
肝心要。
そいつさえ。
誤らなければ。忘れなければ。
見失わなければ。手放さなければ。

ぶれずに。
揺るがずに。
屈せずに。
震えずに。
いられるのだ。肝心要。



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