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2018/04/25 Wed *大丈夫?と / Chicken Shack

20180525okkenmonoukorg


空虚。
そう。
虚空に向かって。
語りかける様な。
そんな気持ち。

何とか。
どうにか。
そんな。
思いは。
あるけれど。

そんな。
思いだけが。
先走り。
どうにも。
響かない。

こんな時は。
そう。
一旦。
総てを。
リセットして。

空にして。
軽くして。
鼻歌交じりに。
問わず語り。
その程度。

そんな調子。
そんなところ。
そこから。
始めるのもいいのかと。
大丈夫?と。

『O.K. Ken ?』'69年リリース。
スタン・ウェッブ率いるチキン・シャックの2ndアルバム。
フレディ・キングを敬愛し多大な影響を受けているスタン。
そのスタンのギターを中心にオーソドックスなブルースを奏でるチキン・シャック。
スタンと相対するのがクリスティン・パーフェクト(後のクリスティン・マクヴィー)で。
そのピアノと、何とも気だるい感もある、姉御肌の歌声がいいアクセントになっていると。
更にこのアルバムではホーン・セクションも参加してと。それなりに豪華な雰囲気も。
そう、そこまでやっても。それなり止まり。その何とも歯痒いと言うかチープな感じ。
実のところ、そこがチキン・シャックの限界でありながらも魅力かなと。
スタンのもって生まれたものなのか。どうにも、そこらの兄ちゃんがやっている様な。
その親しみやすさ、身近さ。故にブルースがダンス・ミュージックとして機能していると。
この敷居の低さ、壁の無さ。故にスター性は薄いものの。どうにも愛しくもあって。
それを自覚したのか。このアルバム。一説ではスタジオに観客を入れて。その前で。
語りかけたりしながらフランクに録音されたと。曲間を取り留めのない会話が繋いでいて。
(現行のCDでは無粋にもカットされてしまっている様ですが・・・)
そんな膝付き合わせて、一緒に聴く、楽しむブルースと言うのもまたいいものだなと。
ただ。スタンと言う人は、ブルース一筋の、学究肌の頑固一徹なタイプだと思われもして。
そんなスタンにとって。親しみやすさ、身近さと言う己のブルースの資質。そこには。
受け入れ難いものもあって。もっと攻めたい、もっと激しく、それで閉じてしまってもと。
何かそんなジレンマを感じないでも無いのですよね。現にこの後孤高の道を歩むと。
そう考えると。アルバム・タイトルには。どうだい、これでいいのだろう?と言う意味と。
どうなのだ、これでも大丈夫?とのスタン自身への問いの意味もあったかなとか。
まぁ、穿ち過ぎ。深読みに過ぎるとは思いますが。今も世界の何処かでチキン・シャックの。
その看板を一人で背負ってブルースを奏でているスタン。大丈夫だったねと言ってあげたくなるかな・・・

空疎。
そう。
太虚に向かって。
諭している様な。
そんな気持ち。

何が。
なんでも。
そんな。
思いが。
溢れているけど。

そんな。
思いだけが。
空回り。
どうにも。
届かない。

こんな時は。
そう。
一時。
総てを。
ゼロにして。

引っ繰り返して。
脱ぎ捨てて。
冗談めかして。
独り言。
その程度。

そんな調子。
そんなところ。
そこへと。
戻ってみるもいいのかと。
大丈夫?と。

理想。
現実。
その狭間。
進むか。
退くか。

挑戦。
限界。
その半ば。
挑むか。
止めるか。

潮目。
潮時。
その流れ。
乗るか。
下りるか。

迷うなら。
迷いが生じるなら。
そこには。
未だ。
可能性がある。

燻るなら。
燃え尽きないのなら。
そこには。
未だ。
種火がある。

そいつを。
感じるのなら。
未だ。
投げ出さずに。
やってみる価値はある。

ただ。
意志は。
矜持は。
自由は。
大丈夫?と問いながら。



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