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2018/05/07 Mon *不定愁訴 / Rick Derringer

20180507springfever


季節だから。
変わり目だから。
気候の変動。
そいつが。
激しいから。

そんな。
なんやかや、に。
ついていけないから。
それはそれで。
あるのだけれど。

思うに。
いつでも。
どんな時でも。
おかしくなる時は。
おかしくなると。

そもそもが。
一定に。
安定して。
何かを続ける。
そんなことは苦手で。

好不調。
その波が。
交互に。
それも。
激しくてと。

どうにも。
不定愁訴。
そいつとは。
慢性的に付き合う。
その覚悟が必要だと五月の夜の中。

『Spring Fever』'75年リリース。
リック・デリンジャーの2枚目となるソロ・アルバム。
それにしても、このジャケット。何ともまぁ、アイドル並みだよなと。
リックと言うのは、本当に美少年、美青年だったのだなと改めてね。
さて、マッコイズの一員として「Hang On Sloopy」の大ヒットを放って。
その後はジョニー・ウィンター・アンドやエドガー・ウィンター・グループに参加。
言わば、ウィンター・ファミリーの若き参謀役として八面六臂の大活躍だったリック。
その合間を縫って、こうしてソロ・アルバムまでもと。乗りに乗っていたのだなと。
その手応え、その充実感がこのアルバムにはそのままに反映されていて。
アルバム・タイトルに反しているのではと。まぁ、さかりがついていると言う意味では・・・
多才で、乗りまくるリック。その飛び跳ねる様が痛快なこのアルバム。
あまりに跳ねすぎて、少々軽すぎるのではとも思われますが。それがリックの持ち味で。
その軽さ故に。ポップでキャッチーなナンバーも自然体で受け止められるのかなと。
「Still Alive And Well」や「Roll With Me」と言ったナンバーのセルフ・カヴァー。
ジョニーのそれと比較すると。その解釈、その個性の違いに少々驚きもしますが。
それが故に、参謀役としては最適だったかもですね。ジョニーのロックンロール。
そいつを浮上させるには、このリックの驚異の跳躍力が必要不可欠だったのだろうと。
ただ、そう多才に過ぎるのか。このアルバム、アレンジとか、少々やり過ぎて。
全体的な整合性と言うか、纏まりに欠ける面があるのは否めなくて。器用貧乏と言うか。
そうか、さかりがついてはしゃぎ過ぎたのか。若干、情緒不安定な感じもするかな。
しかし。それらも含めてのリックの跳躍力。それこそがやはり魅力的なのですよね。
浮こうが、沈もうが。お構いなしに飛び跳ねてこそのリックのロックンロール、そいつに惹かれるのです。

時期だから。
変わり目だから。
環境の変化。
そいつが。
激しいから。

そんな。
あれやこれや、に。
とまどってしまうから。
それはそれで。
あるのだけれど。

思うに。
どこでも。
どんな処でも。
おかしくなる時は。
おかしくなると。

そもそもが。
定率に。
平衡を保って。
何かを続ける。
そんなことは不得手で。

浮き沈み。
その揺れが。
交互に。
それも。
大きくてと。

どうにも。
不定愁訴。
そいつとは。
生涯に渡って付き合う。
その覚悟を今更ながらに五月の夜の中。

昨日は。
あんなに。
絶好調。
振れば当たるで。
四打席連発で。

その勢い。
そのままに。
このままにと。
期待を込めて。
打席に送れば。

今日は。
どうにも。
絶不調。
振っても掠らず。
四打席空振りで。

振れるだけ。
振っただけ。
ましだよと。
慰めても。
切り替えられず。

何故。
当たったのか。
何故。
掠りもしないのか。
わかりもせず。

明日は。
明日で。
出たとこ勝負。
やってみないことには。
当たるか、外れるか。浮くか、沈むか。

どうにも。
不定愁訴。
そいつとも。
共に飛び跳ねてみるかと。
その覚悟を決める五月の夜の中。



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