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2018/05/09 Wed *未だ早い / Edgar Winter

20180509entrance


はい。
そこまで。
その先は。
そうだな。
未だ早い。

どこまで。
開いて。
いいものか。
そいつを。
計りかねている。

まぁ。
多分に。
信頼は。
している。
それに違いはないけれど。

腹の。
その底は。
お互いに。
見えていないし。
それに、まぁ。

今までに。
様々に。
それとなく。
窺わせる様な。
素振りは見せているし。

まぁ。
あれや。
これやと。
抽斗はありそうだと。
その程度でいいかなと。

『Entrance』'70年リリース。
エドガー・ウィンターの初めてのソロ・アルバム。
実兄であるジョニー・ウィンターの2枚のアルバムに参加して。
遂に自らもソロとしてデビューすることを果たしたエドガー。
何でもその際に、自分のレコードは売れないよと言い放ったのだとか。
言う方も言う方なら、それでもアルバムを創らせる方も作らせる方と言うか。
エドガーとしては自分の音楽的志向を素直に口にしただけなのかもしれませんが。
ジョニーがブルース一筋であったのに対して。エドガーは実に幅広い嗜好の持ち主で。
勿論、ロックンロールやブルースも好きなものの。ソウルも好きならばジャズも好き。
更にはカントリーもクラッシックも好きで。コマーシャルな音楽には興味が無くて。
そんな自らの嗜好に合った音楽を、ジャンルの枠を越えて融合させる志向があったと。
現に。このアルバムには、そんなエドガーならではの世界が早くも展開されていて。
それでいながらも。どこか余力を残していると言うか。隠し持っている感もあって。
まさにアルバム・タイトル通りの、エドガーの自己紹介を兼ねたアルバムだったかなと。
そんなアルバムに於いて、A面をまるまる使って「Winter's Dream」なんて組曲をやると。
この何でもありで、しかも我が道を行くと言うのがエドガーの基本的なスタンスで。
故に、その自我の見本市みたいなこのアルバムは宣言通りに商業的には失敗しながらも。
その頑固さも含めて。後のエドガーの総てはやはり、既にここに萌芽していたのだなとも。
それでいて。プレイヤーとしての嗅覚や吸収力にも優れていて。兄のサポートをしながら。
ブルースへの理解も深めて。「Tabacco Road」なんかを独自の解釈で聴かせていて。
その何とも言えない、曲者らしさもあって。決して己の世界に閉じ籠ってはいない辺りに。
そのセンスに、兄の影に隠れたままにならずに、生き残ってみせただけのモノはあったのだと思わされます。

はい。
ここまで。
この先は。
そうだな。
未だ早い。

どこまで。
割って。
いいものか。
そいつを。
思いあぐねている。

まぁ。
大概に。
信用は。
している。
それに違いはないけれど。

胸の。
その内は。
お互いに。
振れていないし。
それに、まぁ。

今までに。
様々に。
それとなく。
感じさせる様な。
仕掛けはうっているし。

まぁ。
なんや。
かやと。
余地もありそうだと。
その程度でいいかなと。

今は。
その程度。
それくらいで。
止めておくのが。
調度いい。

今は。
この程度。
その辺りで。
留めておくのが。
加減がいい。

まぁ。
ここまでの。
付き合いで。
その中で。
感じるものもあって。

まぁ。
それなりに。
信頼も。
信用も。
置いてはいるけれど。

どうぞ。
中へと。
招き入れるには。
未だ。
何かが足りない。

どうぞ。
奥へと。
その手を引くには。
未だ。
何かが浅い。

未だ見せない。
抽斗が。
未だ計れない。
余地が。
あるのがいい。

そう。
今は。
見本市。
それでいい。
未だ早い・・・



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