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2018/05/18 Fri *発掘作業中 / Albert King

20180518thelostsession


あんなもの。
こんなもの。
あるのではと。
ある筈だと。
探しもの。

普通に。
考えれば。
常識で。
考えても。
ない筈はないと。

否。
それどころか。
そいつは。
ないと言うのなら。
それは結構なことで。

およそ。
欠陥どころか。
それこそ。
致命的。
そう思うのだが。

何故か。
成り立っている。
動いてしまっている。
ならば。
その間にでも。

探して。
掘って。
見つけようと。
見つけないと。
発掘作業中。

『The Lost Session』'86年リリース。
アルバート・キングの所謂、発掘音源によるアルバム。
録音されたのは'71年で。共演ならびに制作はジョン・メイオールと。
そう。その頃、ジョンは英国から米国へと移住して活動拠点を移していて。
更には、例えばB.B.キング等もロック・ミュージシャンと共演し始めた頃でもあって。
恐らくはスタックスが、その流れにアルバートも乗せようとして。
相手を探していたら、その網にジョンが引っ掛かったと。そんなところなのかな。
アルバートとジョン以外は。当時のジョンのバンドのメンバーが参加していたりします。
なんで15年もの間、お蔵入りになってしまったのかは分かりませんが。
この時期に発掘、公表されたのは、ロバート・クレイとかスティーヴィー・レイ・ヴォーン。
その登場によって巻き起こったブルース・ブームに今度こそ乗ろうとしたのだろうなと。
この辺り、再興されたスタックスの商魂の逞しさを感じもします。
さて、肝心の内容ですが。仕切りは総てジョンに任されていたとかのことで。
アルバートは総てお膳立てが整ったところに悠然と登場してギターとヴォーカルを録音と。
おおよそ、そんな段取りで順調に進められたのだとか。雰囲気は良かったのだろうなと。
アルバート、実に伸び伸びと奏でて、歌い上げています。ご機嫌な顔が目に浮かびます。
勿論、ジョンのサウンドはブルース・ロックの範疇から飛びだしている訳ではないのですが。
そこにアルバートが、乗ると、溶け込むと。途端にブルースになると。
時代の流れか、ジャズやファンクの香りも漂うブルースを悠然とやってみせるアルバート。
時系列で言うと『Years Gone By』と『Lovejoy』の間に位置する録音で。
『Lovejoy』以降に加速するアルバートのファンク路線。その起点にはジョンがいたのかと。
そんなミッシングリンク的な存在としても。発掘の価値、意義は小さくはなかったと思われるアルバムです。

あんなもの。
こんなもの。
なきゃいけないと。
ある筈だと。
探しもの。

自然に。
考えれば。
道理で。
考えても。
ある筈なのだと。

否。
それどころか。
そいつが。
ありませんと言うのなら。
それは大層なことで。

およそ。
弱点どころか。
それこそ。
致死的。
そう考えるのだが。

何故か。
定義されてしまって。
稼働してしまっている。
ならば。
今からでも。

探して。
掘って。
直さないと。
繋げないと。
発掘作業中。

あんなもの。
こんなもの。
そいつは。
あっていい。
なきゃいけない。

あんなものも。
こんなものも。
そいつは。
ある筈だ。
なくてはならない筈だ。

そうでなきゃ。
なんだかんだで。
まがりなりにも。
こうなっていない。
ここに至っていない。

そうでなきゃ。
なんでもかんでも。
兎にも角にも。
こうしていられない。
ここにいられない。

普通じゃない。
非常識。
致命的な。
欠陥。
だからこそ。

自然じゃない。
道理に適ってない。
致死的な。
弱点。
だからこそ。

見つけようと。
見つけないと。
直さないと。
繋げないと。
発掘作業中。

見つかるといいけどねぇ・・・



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