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2018/06/04 Mon *問答無用、抱腹絶倒 / ZZ Top

20180604treshombres


問答無用。
口を。
出させない。
挟ませない。
それ程の。

思い切り。
思い込み。
そいつで。
脇目も振らすに。
突き進む。

こうだと。
これだと。
決めたのなら。
些かも。
疑わないこと。

例え。
本当のところは。
分からなくても。
心の片隅に。
疑念があっても。

微塵も。
表に出さず。
感じさせずに。
只管に。
突き進む。

砂塵を。
巻き上げて。
無人の荒野を。
行くが如く。
そんな様でありたい。

『Tress Hombres』'73年リリース。
スペイン語で3人の男を意味する言葉をタイトルに冠した。
テキサス出身のトリオ、ZZトップの出世作ともなった3rdアルバム。
豪快なブギー、そして何とも泥臭いブルース。その融合の具合が実に見事で。
埋め草の様な、捨て曲が一曲もない。何ともカッコいい、その一言に尽きるアルバム。
ZZトップ、この三人、実のところかなりの腕達者だと思うのですが。
殊更にそのテクニックをひけらかすことが無い、その姿勢がいいなと。
シンプルに、そしてキャッチーに。その姿勢を保って只管に前のめりに疾走すると。
テキサスの荒野の、その砂塵を巻き上げながらも、爽快さをも感じさせるのです。
そして。ここぞと言うポイントでは。ブレイクを決めたり、バラードを挟んでみたりと。
それによって。またブギーの疾走感を高めることになっていると。見事だなと。
堅実で重厚なリズム隊。その上で太く鳴り響くギター。トリオのバランスが実に秀逸で。
こんなサウンドを聴きながら、米国の荒野の一本道を爆走したら痛快だろうなと。
実際にZZトップのアルバムは、アナログ盤よりもカセット・テープで売れていたのだとか。
代表曲ともなった「La Grange」におけるギターのフレーズの見事な様とか。
編集ミスらしいですが、「Waitin' for the Bus」「Jesus Just Left Chicago」の絶妙な繋ぎも。
どこを切っても、とっても。問答無用の力強さ、そしてカッコ良さ。そいつが溢れていると。
なんか。あまりにも痛快すぎて。もはや抱腹絶倒で。笑うしかなくなるみたいな。
その点では、そうAC/DCとか、ラモーンズとかにも通じるものがあるかもです。
どうにも。あのMTV時代に、バカ売れした、あの安っぽいイメージが強すぎたりもして。
敬遠していた時期もあったのですが。このアルバムも含めて。初期~中期のZZトップは。
実に、なんともイカしたロックンロール・バンドだったと思うのです。

抱腹絶倒。
腹を。
抱えて。
笑わずにおられない。
そこ迄の。

思い切り。
思い込み。
そいつで。
猪突猛進で。
止まらない。

こうだと。
これだと。
思ったのなら。
些かも。
迷わないこと。

例え。
本当のところは。
見えていなくても。
視界の片隅に。
黒雲があっても。

微塵も。
素振りに出さず。
匂わせずに。
只管に。
突っ走る。

砂塵を。
追い抜いて。
見えない敵を。
追うが如く。
そんな様でありたい。

どうせ。
何処にも。
答えなど。
ありはしない。
そんなところ。

どうせ。
誰にも。
答えなど。
分かりはしない。
そんなところ。

だったら。
自分で。
自分が。
決めるだけのこと。

本当のところ。
分からない。
見えない。
それでもいい。
それでいい。

疑いも。
迷いも。
疑念も。
黒雲も。
あっていい。

思い切り。
思い込み。
それだけで。
脇目も振らずに。
猪突猛進。

問答無用。
抱腹絶倒。
そいつで。
只管、突き進もう。
僅かのフェイクを共にして・・・



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