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2018/07/30 Mon *その言葉、そのフレーズ / The Delfonics

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毎夜。
毎晩。
囁く。
その言葉。
そのフレーズ。

それは。
そいつは。
そう。
言い換えれば。
愛している。

そう。
それは。
そいつは。
それだけの。
意味。

届き。
開かれ。
目にしている。
それを。
思うだけで。

そう。
それだけで。
胸が高鳴る。
そんな。
切ないこの思い。

毎夜。
毎晩。
綴る。
その言葉。
そのフレーズ。

『La La Means I Love You』'68年リリース。
フィリー・ソウル、甘茶ソウルの先駆けとなったデルフォニックス。
一躍その名を広めた「La La Means I Love You(邦題「ララは愛の言葉」)」。
そのR&Bチャート2位、全米チャートでも4位にあがる大ヒットを受けて制作され。
更には3枚のシングルもカットされてと。1stにして出世作となったアルバムです。
兎に角。スイートで、グルーヴィーで。甘く、甘く、愛の世界へ、夢の世界へ誘うと言う。
後に隆盛を極めるフィリー・ソウル、甘茶ソウル。その開花のきざはしとなっています。
男性三人によるファルセットのコーラスが何とも言われぬ魅力を醸し出しています。
ここは。後に大きな成功を手にするトム・ベルのプロデュース、アレンジの絶妙なところ。
このアルバムでの成功は、デルフォニックスだけでなく。トムにとっても大きかったと。
スタイリティックスも、スピナーズも。このアルバムがあってこその存在だったかもです。
更に言えば。メンバーの一人、ランディ・ケインが後にブルー・マジックを結成していて。
ますます。このアルバムのフィリー・ソウル、甘茶ソウルに於ける重要性がわかるかと。
さて。そのファルセットが最大限に魅力を発揮するのはスローなナンバーなのですが。
アップなナンバーでも、その歌声の跳ねる感じはいい案配で。なかなかのものがあって。
アルバム全体を通しての緩急の様も。実に何とも夢見心地にさせてくれるのです。
制作に十分に時間が取れなかったのか。バカラック・ナンバー等のカヴァーもありますが。
それらも何の違和感もなく聴かせてしまうところ。トムの手腕の唯ならなさの所以かなと。
それにしても。やっぱり。「La La Means I Love You」の素晴らしさかな。
大ヒットはしていますが。むしろチャートの首位に輝かなかったのが不思議かなと思えて。
これほどに。甘く、明るく、そして切なく愛を、恋心を歌ったナンバーもそうは無いかと。
ジャクソン5を始めとして。数多のカヴァーがありますが。オリジナルが一番ですかね。

真夜中。
この時。
呟く。
その言葉。
そのフレーズ。

それは。
そいつは。
そう。
言いたいことは。
愛している。

そう。
そこは。
それには。
それだけの。
意味。

届き。
開かれ。
読まれている。
それを。
思うだけで。

そう。
それだけで。
微笑みが浮かぶ。
そんな。
儚いこの思い。

真夜中。
この時。
語る。
その言葉。
そのフレーズ。

否。
きっと。
たぶん。
毎夜、毎晩。
それだけでない。

そう。
たぶん。
きっと。
真夜中、この時。
それだけでもない。

いつも。
いつでも。
思い、囁く。
その言葉。
そのフレーズ。

いつも。
どこでも。
思い、呟く。
その言葉。
そのフレーズ。

それは。
いつでも。
どこでも。
言い換えれば。
愛している。

それは。
いつも。
どんな時も。
言いたいことは。
愛している。

その言葉。
そのフレーズ。
それだけ。
それだけを。
届けたい、伝えたい・・・



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