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2018/07/31 Tue *出来ること、やれること / Booker T. & The M.G.'s

20180731doinourthingukorg


出来ること。
やれること。
それを。
やること。
それしかないと。

それすらも。
実のところ。
難しくて。
なかなかに。
思うようにはと。

ついつい。
甘えて。
緩めて。
まぁ。
この程度かと。

勿論。
余裕も。
必要ではあるけれど。
倦怠感に。
流されて。

出来ること。
やれること。
それすらも。
やれていない。
そのことに。

ふと。
気づいて。
漠然と。
呆然と。
ため息をつく。

『Doin' Our Thing』'68年リリース。
ブッカー・T&MGズの6枚目となるオリジナル・アルバム。
アトランティックと提携していた時代のスタックスでの最後のアルバムでもあります。
この見慣れないジャケットは英国盤独自のものだったりします。
'60年代後半ともなると。ソウル・ミュージックも変化を遂げつつあって。
徐々に。ソフィスティケートされて、ポップになってと。その冷害に漏れず。
このアルバムも、かなり洗練されて、リラックスしてと、言った印象を与えもします。
まだまだ人種差別は根強い時代。しかし。ソウルは白人聴衆にも浸透していって。
少なくとも。そのリスナー間では障壁はかなり低くなっていたのかとも思われます。
元々、メンバー間、そしてスタックスのスタッフ間では人種の意識は無かったと。
そう言われているMGズですが。公民権運動の激化等を経て。その空気も変わったと。
そんな時代背景を考えると、MGズの面々がどの様な思いで録音に臨んだのか。
その胸の内を窺ってみたくもなったりはします。色々と過渡期ではあったのだろうなと。
それでも。それだからこそか。MGズのセンス、そのサウンドの骨格は変わっていないと。
ドラッグ・カルチャーの影響を思わせるカヴァーがあったりもしますし。
そもそもアルバム・タイトルが当時の流行りのフレーズだったりするのですが。
そのタイトルを逆手に取るかの様に。自分達のスタイル、やり方を貫いていて。
スタックス・サウンドを、サザン・ソウルを支えてきた立ち位置、スタンスは変わらずに。
時代に沿った進化を遂げながらも、それを自分達のサウンドの深化に繋げてみせたと。
この筋の通し方、そしてそれを通せる確かな技量。これこそがMGズの真骨頂であると。
その自分達の出来ること、やれることをきっちりと、しなやかにやってしまう姿勢。
何よりもそのサウンドが。何ともクールでカッコいいのです・・・言葉にすると安いけど。
得も言われぬ深みと色気が漂っていて。本当に堪らないのです・・・凄いよなぁ・・・

出来ること。
やれること。
それを。
やったところで。
それでどうなると。

そんなもの。
実のところ。
意味があるのかと。
なかなかに。
本気になれなくて。

ついつい。
諦めて。
言い訳して。
まぁ。
どうでもいいかと。

勿論。
抵抗も。
必要ではあるけれど。
無力感に。
流されて。

出来ること。
やれること。
それすらも。
やろうとしていない。
そのことに。

ふと。
気づいて。
漠然と。
悄然と。
立ち尽くす。

どんな時も。
どんな処でも。
出来ること。
やれること。
ある筈で。

いまこの時も。
いま此処でも。
出来ること。
やれること。
わかってもいて。

何が。
どうであろうと。
何が。
どうなろうと。
やるしかないと。

何が。
どうなるか。
それが。
わからないから。
やるしかないと。

そう。
思ってはいても。
そう。
誓ってはみても。
ついつい。

甘えて。緩めて。
倦怠感に流されて。
諦めて。言い訳して。
無力感に流されて。
ため息ついて、立ち尽くし。

出来ること。
やれること。
それを。
やること。
そこからしかないと。

それでも。思い直してみる・・・



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