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2018/08/10 Fri *破壊無くして / Kiss

20180810destroyerusorg


何かを。
変えたいのなら。
本気で。
そう。
思うのなら。

慣習。
そんなものなどに。
囚われずに。
進めなければ。
始まらない。

現状。
そいつを。
維持していては。
何も。
打開できない。

本当に。
その覚悟が。
あるのなら。
実行して。
示すしかない。

もう。
後戻りなど。
する気は。
無いのだと。
それ程なのだと。

一から。
変える。
考え出す。
破壊無くして。
想像無しと。

『Destroyer』'76年リリース。
キッスの4枚目にして代表作とも言えるアルバム。
当時の邦題が『地獄の軍団』だったことでも知られているかな。
特に日本では。このアルバムでキッスを知ったと言う人も多いと思われて。
ヒット曲や、その後のライヴの定番となるナンバーも多数含まれていて。
代表作であり、傑作であることは言を待たないのですが。
しかし。これがキッスの本流、キッス・サウンドの王道かと言われると。
そいつは少々違うと言うか。かえってキッスのアルバムの中では異色作かなと思われて。
そう。ヘヴィ・メタルなビートルズを標榜していたキッスにしては凝り過ぎと言うか。
様々な仕掛けを駆使した、あまりにもシアトリカルで重厚なサウンド。
それは実は(特に’70年代の)キッスにしては例外中の例外だったりするのです。
そこには。当然それなりの理由があって。当時のキッスの置かれていた状況。
ライヴは高い評判を呼んで。ライヴ・アルバムも高いセールスを上げたものの。
肝心のオリジナル・アルバムが。どうにも今一つセールスが伸びないと。
そこで悩んだ挙句。一大決心。それまでのサウンドを大きく変えてみようと試みたと。
その為にアリス・クーパーとの仕事でしられるボブ・エズリンをプロデューサーニ迎えて。
ボブの指揮の下で、壮大なサウンド作りに挑んだと。その結果のアルバムだったのです。
そうして従来の3枚のアルバムとは比較にならない壮大で重層なサウンドになったと。
そのサウンドで奏でられるキッスならではのキャッチーなナンバーの数々。
その変化に合わせて。ステージ衣装も、ステージ装置も重量感を持たせたのも功を奏して。
一気に、このアルバムにて。初めてスタジオ・アルバムでの大成功をも手にしたのでした。
出来上がっていたスタイルを変えること、壊すこと。そこには相当な勇気も必要だったかと。
ジーン・シモンズとポール・スタンレイの覚悟。破壊無くして、創造無し。
偉大なるマンネリとも言われるキッスですが。それに徹することが出来る様になったのも。
このアルバムでの賭けに勝ったからこそ。その覚悟と度胸の良さがキッスを支える本質かなと思います。

何かを。
作りたいのなら。
本気で。
そう。
願うのなら。

前例。
そんなものなどに。
縛られずに。
闘わなければ。
始まらない。

現状。
そいつを。
打破しなくては。
何処へも。
到達できない。

本当に。
その度胸が。
あるのなら。
挑戦して。
示すしかない。

もう。
繰り返しを。
続ける気は。
無いのだと。
そこ迄なのだと。

一から。
作る。
生み出す。
破壊無くして。
創造無しと。

今の。
そのまま。
それでも。
そこそこ。
いけるかも。

否。
ひょっとしたら。
それなりに。
いい線まで。
いけるかも。

それでも。
何かが。
足りないから。
満たされないから。
やってみようと。

新しく。
変えるのだと。
作るのだと。
決めたのなら。
誓ったのなら。

後へは。
退けない。
元へは。
戻れない。
そう言うこと。

習慣も。
前例も。
そんな。
現状は。
打破するのだと。

一から。
考える。
作る。
破壊無くして。
それを恐れるな。



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