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2018/09/07 Fri *根っ子 / The Mighty Diamonds

20180907therootsisthere


根っ子。
そいつが。
何で。
何処にあるか。
それさえ。

そのことさえ。
忘れなければ。
感じることが出来れば。
たいがいの日は。
どんな日でも。

なんとか。
やれる。
やり過ごせる。
そして。
なんとか、かんとか。

跳ねてでも。
転がってでも。
這い蹲ってでも。
次へと。
明日へと。

進める。
辿り着ける。
まぁ。
そいつの繰り返しで。
ここまで来たのさ。

だから。
根っ子。
そいつだけは。
心の片隅でもいい。
常に感じていたいのだ。

『The Roots Is There』'82年リリース。
ジャマイカのヴォーカル・トリオ、マイティ・ダイアモンズ。
その9枚目くらいのアルバムかな。ダヴも含めるともう少し増えるかと。
何か。このアルバム。リリースの背景が複雑と言うか。戦略的なものなのか。
どうやら別々のレコード会社から、同タイトルで二種類リリースされたみたいで。
収録されているナンバーも半数近く異なれば、曲順もまるっきり異なっていると。
恐らくはジャマイカ向けと、それ以外で売り方を変えてきたのだろうなと。
それで。今回載せているのがどうやら、それ以外向けのアルバムだと思われます。
残念ながら。ジャマイカ向けは聴いたことが無いので。何とも言い難いのですが。
選曲的には。かなりマイルドなナンバーを多く収録しているらしいです。
爽やかなコーラス、ハーモニーが魅力のマイティ・ダイアモンズ。それもありかなと。
あのレゲエのリズム、ビートに乗った三人の歌声は実に心地良いものがあるのです。
愛を謳い上げる一方、激しいラスタファリズムの主張も歌っているマイティ・ダイアモンズ。
コアな?レゲエ・ファンがこちらのアルバムを評価しない一番の理由。
それは間違いなく、あの「Ebony And Ivory」のカヴァーが収録されていることだろうと。
確かに。流石にこれは甘さに過ぎると言うか。流石にこれは無いかなとも思いますが。
まぁ、元々が大したナンバーでも無いので。魔が差したのだと言うことで勘弁してあげても。
「The Roots Is There」などでは、まさしくルーツなレゲエを聴かせてくれているので。
この頃、結成以来十数年を経ても。そのルーツ、その根っ子を忘れてはいなかったのだと。
その足下の確かさ、立ち返るべき場所を見失っていないこと。そこが強みであり。
だから息の長い活動を続けられたのだろうなと思いもするのです。
何をやろうと、何が起きようと、何処へ行こうと。忘れずに感じられるものがある。それが大切なことなのです。

根っ子。
そいつが。
如何に。
大切であるか。
それさえ。

そのことさえ。
覚えておけば。
呼び起こすことが出来れば。
たいがいの事は。
どんな事でも。

なんとか。
出来る。
してみせる。
そして。
なんとか、かんとか。

拳を握りしめて。
唇を噛み締めて。
目を真っ赤にしながらも。
先へと。
明日へと。

行ける。
扉を開けられる。
そう。
そいつを繰り返しながら。
ここまで来たのさ。

だから。
根っ子。
そいつだけは。
心の奥底でもいい。
常に触れていたいのだ。

ちょっと。
調子に乗って。
策を弄したら。
策に溺れてしまった。
そんな日もある。

よしと。
気合を入れたら。
肩透かしを食らって。
腰が砕けそうになった。
そんな日もある。

まさかの。
悲しい知らせに。
思わず涙が溢れそうになって。
グラスを傾けて誤魔化した。
そんな日もある。

そんな日が。
そんな事が。
あっても。
重なっても。
それでも、まだ。

なんとか。
やれる。
出来る。
してみせる。
とにもかくにも。
どうしても、こうしても。

次へと。
明日へと。
先へと。
明日へと。
扉を蹴破る。

だから。
根っ子。
そいつだけは。
心の片隅に、奥底に。
常に感じて、触れていたいのだ。

それが例え、甘さに過ぎたとしてもね。



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