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2018/09/27 Thu *微かな輝きだとしても / Teardrops

20180927teardrops


小さな。
微かな。
輝きだとしても。
その輝きの。
その鋭さ。

その。
一途な。
強さは。
半端な。
そんなものじゃない。

その輝き。
そいつを。
放つために。
どれだけの。
どれほどの。

思いを。
乗り越えてきたのか。
道を。
歩んできたのか。
そう言うことだ。

そいつが。
集まって。
固まって。
尖がって。
輝いてみせる。

小さな。
微かな。
輝きだとしても。
そいつを。
侮ったら火傷するのさ。

『Teardrops』'88年リリース。
山口冨士夫、富士夫ちゃん率いるティアドロップスの1stアルバム。
他のメンバーは青木真一、カズ中島、佐瀬ビッグ・ビート浩平と言う顔ぶれ。
村八分の解散後は、ソロとか、タンブリングスとか、散発的な活動が続いていて。
シーナ&ザ・ロケッツへのゲスト参加辺りから、シーンの前面に帰ってきた富士夫ちゃん。
盟友、旧友を集めて。村八分以来のパーマネントなバンドでの活動を始めたと。
SEXレコードなるインディーからのリリースで。正直、音質も良くはないのですが。
もう、そんなことはどうでもいいと。富士夫ちゃんのギターがレコードで聴けるのだと。
それだけで。ワクワクしながらリリースを待って。レコ屋さんに走ってと。
「いきなりサンシャイン」とかのシングル盤は、このアルバムの後に手に入れたのかな。
そのシングル盤のナンバーが収録されていないとか、やっぱり録音がしょっぱいなとか。
そんな若干の不満は感じつつも。富士夫ちゃんのギターには、それこそ尻を蹴り上げられて。
冨士夫ちゃんのギターが鳴り響けば、うねりを上げれば。それがロックンロールなのだと。
大袈裟ではなくて。震撼するものがあったかな。作りもかなりラフだとは思うのですが。
それが逆に、それ故に。当時の生身の冨士夫ちゃんを感じられるアルバムになっているかな。
ボ・ガンボスのライヴにもよく参加していて。そしてティアドロップスも軌道に乗って。
とにかく。冨士夫ちゃんのギターを聴きたい。冨士夫ちゃんのオーラを浴びたい。
それだけの理由で都内のライヴは、かなりの本数を追っかける様にもなったのでした。
おそらくは。翌年に東芝からメジャー・デビューする以前の方が回数は多く観ているかも。
兎に角。何が起こるか分からないと言うか。一回、一回が真剣勝負と言うか。
本当に。白刃、生身での立ちあい、斬りあいに挑むかの緊張感、凄味が堪らなかったな。
流石に。そこまでの迫力はこのアルバムは捉えきれてはいないと思いますが。
清志郎が参加した「ピッカピカダイヤモンド」「グッ・モーニン」なんてナンバーもあって。
今も、今でも変わらずにダイヤモンドの輝きを放ち続けている傑物なのです。

小さな。
微かな。
輝きだとしても。
その輝きの。
その温かさ。

その。
一途な。
深さは。
半端な。
そんなものじゃない。

その輝き。
そいつを。
放ち続けるために。
どこまでの。
どれほどの。

闘いを。
潜り抜けてきたのか。
志を。
貫いてきたのか。
そう言うことだ。

そいつが。
寄って。
凝って。
磨かれて。
輝き続けている。

小さな。
微かな。
輝きだとしても。
そいつを。
見くびったら大怪我するのさ。

光が。
見えるところ。
輝きが。
放たれているところ。
そこに人は集まる。

明りが。
灯っているところ。
輝きが。
放たれているところ。
そこに思いも集まる。

そんな。
鋭く。
温かい。
輝き。
そいつを支えているのは。

どうにも。
一途で。
半端ない。
強さ、深さ。
そいつを生んだのは。

乗り越えてきた思い。
歩んできた道。
潜り抜けてきた闘い。
貫いてきた志。
そいつが。集まって。固まって。尖って。

小さな。
微かな。
輝きだとしても。
その輝きに秘められたもの。
そいつは大きな力となるのだ。



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