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2018/10/11 Thu *スクラム / Humble Pie

20181011rockon


顔も。
背格好も。
それぞれ。
バラバラ。
そんなもの。

年齢も。
性別も。
それぞれ。
バラバラ。
そんなところ。

多様であること。
それを。
目指していれば。
当然のこと。
その上で。

底に。
あるもの。
抱くもの。
そいつは。
共有して。

同じ。
目標に向かって。
それぞれの。
個性を生かしながら。
一致団結。

それぞれで。
バラバラで。
でも集まれば。
それなりに固い。
スクラムをと。

『Rock On』'71年リリース。
ハンブル・パイの通算4枚目となるアルバム。
A&Mに移籍してからは2枚目となるこのアルバムで方向性が定まったかと。
スティーヴ・マリオットとピーター・フランプトンの双頭バンドだったので。
その個性の違いを生かそう、際立たせようとして。結局はどっちつかずみたいな。
そんな不安定な、収まりの悪さが常につき纏っていた感じがあって。
まぁ、それがハンブル・パイの個性でもあって。その不安定故の魅力もあったのですが。
やっぱり。バンドとして突き抜けようとした時には。一体感には欠けていたかと。
それが。このアルバムではブルージィーでソウルフルなハード・ロックをブチかますと。
その一点に。マリオット、フランプト、そしてメンバー全員が心を決めて集結していて。
それが今までにない、熱く、激しく、そして強固な勢いを生み出しているなと。
多分にフランプトンが一歩引いて、マリオットの嗜好に合わせたのかなとは思いますが。
どうして、どうして。このアルバムでのフランプトンの火花が散る様なギターの魅力。
どうしても、甘く、繊細で、そしてポップなイメージが強いフランプトンなのですが。
実のところ、黒く激しいギターも十二分に弾けるし、好きなのだと思えるのですよね。
勿論、マリオットと比べれば。その思いの熱さ、濃さには差があったのでしょうが。
その濃淡故の、マリオットとフランプトンによる陰影がこのアルバムを魅力的にしていて。
それぞれの立ち位置とか、役割とか。その差を認め合ってこその一致団結した思いの力。
そいつが。何とも最高のスクラムとなって。ハンブル・パイは大きく前進したのだと。
そう思わずにはおれないほど。実に何とも見事なバランスの上にある傑作なのです。
このアルバムを携えてツアーに出て。あの『Performance Rockin' The Fillmore』に結実と。
フランプトンはその段階で方向性の違いにやはり違和感を覚えて脱退と言うのが定説で。
それは、まぁそうでもあるのでしょうが。どこかでやり切った感じもあったのではと。
そう。このスクラムにおける己の役割は全うしたとの思いもあったかなと思います。

出身も。
国籍とやらも。
それぞれ。
バラバラ。
そんなもの。

背景も。
志向も。
それぞれ。
バラバラ。
そんなところ。

多才であること。
それを。
標榜していれば。
当然のこと。
その上で。

基と。
なるもの。
思うもの。
そいつは。
共有して。

同じ。
目的に向かって。
それぞれの。
特性を生かしながら。
一致団結。

それぞれで。
バラバラで。
でも集えば。
それなりに熱い。
スクラムをと。

多様な。
顔ぶれが。
並んで。
それぞれに。
虎視眈々。

多彩な。
面子が。
揃って。
それぞれに。
垂涎三尺。

それでいい。
それがいい。
そうでなければ。
楽しくない。
面白くない。

されど。
集ったからには。
底にあるもの。
基となるもの。
そいつは共有して。

同じ。
目標に向かって。
目的に向かって。
ひと時でも。
一致団結。

それなりに。
固く。
熱い。
スクラムで。
突破を試みる。

多様で。
多彩な。
そいつが生かされて。
そいつが全うされれば。
そう簡単には止められない。



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