« 2018/10/25 Thu *凪も嵐も / Neil Young | トップページ | 2018/10/27 Sat *骨まで / Wishbone Ash »

2018/10/26 Fri *溢れちゃう / Led Zeppelin

20181026ledzeppelinsecondukorg


溢れちゃう。
何故か。
何かが。
刺激される様で。
踏み出した、その瞬間。

痛みが。
痺れが。
駆け抜けて。
貫いて。
どうにもこうにも。

何だろうなと。
思い当たる節など。
無いのだが。
とにかく。
進退ままならず。

力業で。
強行突破と。
思わないでもなかったが。
どうやら。
その段階を越えていて。

こいつは。
日頃の行いがと。
柄にもなく。
反省しかけて。
否、負けるものかと。

しかし。
もう。
痛みやら、痺れやら。
思いやらが。
溢れちゃう。

『『Led Zeppelin Ⅱ』'69年リリース。
前作から僅か9ヶ月の間隔で制作、発表されたレッド・ツェッペリンの2ndアルバム。
人気が爆発してマネージメントやレコード会社から新作を矢継ぎ早に催促されて。
しかも。ツアーも続行で。結果ツアーの行く先々でスタジオを押さえて。
眠る時間を削ってまで、録音と編集を行って突貫工事で完成に漕ぎつけたと言うアルバム。
尤も。前作にはヤードバーズ時代からのレパートリーも含まれていたので。
早々にそのイメージを完全に払拭したいとのジミー・ペイジの意図もあったとも。
落ち着く暇もない、しかも継ぎ接ぎの制作環境だったことを殆ど感じさせないところ。
そこら辺りは、流石はプロデュースの能力とセンスに優れているペイジかなと。
ギタリストとしてはそこまでの魅力を感じないのですけどね。プロデュース能力と。
そしてアレンジとか、リフを生み出すセンス。そのアイデアの豊富さは卓越しているかな。
そんなペイジのアイデアに、ロバート・プラント、ジョン・ポール・ジョーンズ。
そしてジョン・ボーナムが。圧倒的な力量で存在感を与えて実体化していく。
ここらは、因縁浅からぬ?ザ・フーと似通った方法論、成り立ちを思わせるものがあります。
この頃は。エネルギーが有り余っていて。もうとにかく、どんどん溢れ出てきていて。
それこそ「Whole Lotta Love」の邦題である「胸いっぱいの愛を」じゃないですけど。
色々なものが詰まっていて。溢れていて。それを表現したくて仕方なかったのだろうなと。
溜まりに溜まり、積もりに積もったものを解き放とうとする、そのパワーに満ち溢れていて。
その溢れちゃう様、それこそが初期。特にこのアルバムにおけるツェッペリンの魅力かな。
まぁ、「Whole Lotta Love」始め、「Lemon Song」「Bring It On Home」と・・・
少しばかり(かなりかな)借用、否、盗用が過ぎたのは些か問題ありだとは思いますが。
それでも。元ネタの魅力をセンスと力業で増幅して、換骨奪胎して。
ツェッペリン以外の何ものでも世界を創り上げてみせたのも事実ではあるので。そこは脱帽せざるを得ないかな。

溢れちゃう。
何故か。
何かが。
圧迫される様で。
着地した、その瞬間。

痛みが。
痺れが。
走り抜けて。
貫かれて。
にっちもさっちも。

何だろうなと。
思い当たる行いなど。
無いのだが。
とにかく。
進退、窮まって。

策を弄して。
騙し騙しでと。
思わないでもなかったが。
どうやら。
そんな段階の話ではなくて。

こいつは。
日頃の心構えがと。
柄にもなく。
反省しかけて。
否、それは信条に反すると。

しかし。
もう。
痛みやら、痺れやら。
悲鳴やらが。
溢れちゃう。

支点。
支えとなるもの。
普段は。
意識もしていない。
そんなもの。

そいつが。
いつの間にか。
知らず知らずの内に。
緩んで。
揺らいで。

ある日。
ある時。
溜まりに溜まったものが。
積もりに積もったものが。
爆発して。

溢れちゃう。
そうなるともう。
どうにもこうにも。
にっちもさっちも。
なりはしない。

支えが。
消えて。
支えを。
失い。
身動きも取れず。

痛みやら。
痺れやら。
思いやら。
悲鳴やらが。
溢れちゃう・・・

あぁ、揺らぎなき者に早く戻りたい(苦笑)。



web拍手 by FC2

|

« 2018/10/25 Thu *凪も嵐も / Neil Young | トップページ | 2018/10/27 Sat *骨まで / Wishbone Ash »

001 British Rock」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2018/10/26 Fri *溢れちゃう / Led Zeppelin:

« 2018/10/25 Thu *凪も嵐も / Neil Young | トップページ | 2018/10/27 Sat *骨まで / Wishbone Ash »