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2018/11/30 Fri *与えられた / Bob Andy And Marcia Griffiths

20181130younggiftedandblack


与えられた。
そんなものが。
あるのなら。
生かさない手はない。
勿体ない。

気づいているのか。
いないのか。
そいつは。
微妙なところだけど。
だとしても。

誰かと違う。
何かが。
何ものかが。
何故だか。
自分にはあるのではと。

僅かでも。
そう感じたのなら。
そいつに賭けて。
そいつを武器に。
打って出る。

それ程の。
思いきりは。
あってもいい。
それくらいは。
許されるだろう。

何故なら。
それは。
誰にでも。
与えられる。
ものではないからだ。

『Young Gifted And Black』'70年リリース。
ボブ・アンディとマーシャ・グリフィス。ロック・ステディやスカ。
レゲエの前身となる、その時代から活躍していた二人が組んだ(恐らくは)初のアルバム。
マーシャの幸せそうな笑顔が印象的ですが。この当時、二人は交際していたのだとか。
また、男社会だったジャマイカの音楽シーンでマーシャが頭角を表すのには。
ボブの多大なる支援があったとも言われていて。その信頼関係は強かったのだろうなと。
さて。時代を考えても。レゲエのアルバムのジャケットの二人がアフロ・ヘアーと言うのは。
どうにも違和感があるのですが。このアルバム。ソウルやロックのカヴァー・アルバムで。
マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルとか、デラニー&ボニーとか。
更にはボブ・ディランのナンバーもあって。レゲエが未だ欧米での認知が低かった時代に。
如何にして、外へと打って出ていくか。その試行錯誤の末に生まれたアルバムだったのか。
ボブも、マーシャもその歌声は素晴らしく。ソウル・アルバムとしても優れている・・・
でも。その歌声に呼応するリズム、ビートはレゲエ以外の何ものでもない。そこがいいかな。
アルバム・タイトルにもなっている「Young Gifted And Black」はニーナ・シモンの曲で。
アレサ・フランクリンのカヴァーも良く知られるところ。若く才能を与えられていること。
そして黒人であることを誇りに思いなさいと歌われる、時代を考えると過激であるとも。
それを、明るく、前向きに、陽気に歌うボブとマーシャ。希望や可能性が光り輝いていると。
そこに、何と言うか。このアルバムの魅力も意義も集約されている感じもあるかな。
誰もが、選ばれ、祝福されているのだと。与えられた、持って生まれたものを誇りにして。
堂々と世の中を、このリズム、ビートと共に歩んでいこう。そんな意思を感じるのです。
このアルバム、全英ではTOP5にまで上がったそうで。そのメッセージは海を越えたと。
それにしても。そうか。マーシャはアイ・スリーズ以前に成功を収めていたのだなと、改めて認識をね。

与えられた。
そんな者で。
あるのなら。
活かさない手はない。
許されない。

気づいているのか。
いないのか。
そいつとは。
関係の無いところで。
どうにでも。

誰とも違う。
何かだと。
何者かだと。
何故だか。
自分はらしいと。

僅かでも。
そう思えたのなら。
そいつを信じて。
そいつを看板に。
大勝負に出る。

それ程の。
傲慢さは。
あってもいい。
それくらいは。
背負わなければ。

何故なら。
誰もが。
与えられた者。
そいつに。
なれはしないからだ。

そして。
実は。
誰にも。
与えられた。
ものがあって。

それを。
そうとは。
思わずに。
見落としている。
そうかもしれない。

そう。
実は。
誰もが。
与えられた。
者でもあって。

それを。
そうとは。
思えずに。
蔑ろにしている。
そうかもしれない。

若さも。
与えられたものならば。
年輪も。
与えられたもの。
そうではないかと。

その推進力。
それは与えられた者。
この調整力。
それも与えられた者。
それでいいのではと。

与えられた。
そんなもの。
与えられた。
そんな者。
生かして、活かして。誰もが誇りと共に。



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