« 2018/12/11 Tue *疑似 / サディスティック・ミカ・バンド | トップページ | 2018/12/13 Thu *肖像など / 沢田研二 »

2018/12/12 Wed *道を外れて何千里 / 外道

20181212jittokulive


道を外れて。
もう。
どれくらい。
どれほど。
何千里。

いや。
当の本人には。
外れている。
そんなつもりは。
ないのだが。

どうにも。
こうにも。
この道は。
人の道から。
外れているらしい。

ちょっと。
待てよと。
人の道。
何たるかなど。
誰がいつ決めたのだと。

問い返す。
どうやら。
そのこと自体が。
その発想が。
外れていると言うことらしい。

ならば。
そう言うことなら。
上等だと。
ますます外れて。
何千里。

『拾得Live』'75年リリース。
外道の通算4枚目のアルバムにして、3枚目となるライヴ・アルバム。
総てを把握してはいませんが。外道は殆どスタジオ録音が無いバンドで。
おそらく、最初の解散まではスタジオ・アルバムは1枚しかなかったのかな。
それだけ。ライヴに、その音に、その空気に。その瞬間に拘っていたのかなと。
まぁ、多少は戦略的側面もあったのでしょうが。常識に外れているのは確かかなと。
その辺りの自由奔放、傍若無人なところは、バンド名だけのことはあるかな。
しかしバンド名の由来が、加納秀人が警官に、この外道と呼ばれたからって・・・
さて。ドラムスの中野良一が元暴走族の頭だったとかで。暴走族の追っかけがいたとか。
そんな物騒で、興味本位の話題が先行しがちで。確かにそんな側面は。
このアルバムでもMCや観客とのやり取りにも感じられますが。それよりも、やっぱり。
その規格外で野放図な演奏、そのラフで、タフで。自由にドライヴする様が魅力的だなと。
ここまで、縛られないと言うか自由だと。そこはライヴこそが本領発揮だったのでしょうね。
なんか、もうどこへどう転がるのか、飛ぶのかわからない感じ。それが刺激的で。
実は、自由よりも不自由を好む習性のある暴走族が好き好むサウンドとは思えませんが。
そこは、ベースの青木正行の、それを意識した煽りとかが効いていたのかなと。
そして。メロディが存外にキャッチーなところ。そこは分かりやすかったかもですね。
それでも。全体的には粗雑、猥雑、混沌。そんな世界の中を縦横無尽に切り裂いていく。
そんな加納のギターが、その収まらなさ加減が、何とも道を外れていて、いいのですよね。
放送禁止用語が多く、メッセージ色も強いMCとか、最後のナンバーが途中でカットとか。
とにかく。枠に収まらない。規定とか企画の外にいる。その総てに惹かれてしまうのは。
道を外れた者としての共感なのかな(笑)。駄目な人は駄目でしょうけど。自分は・・・問答無用で好きです!

道を外れて。
もう。
戻れない。
戻らない。
何千里。

いや。
当の本人には。
外れている。
そんな自覚も。
皆無なのだが。

どうやら。
こうやら。
この道は。
人の道から。
外れているらしい。

どうでも。
いいけど。
人の道。
その範囲など。
誰に決められるものかと。

問い質す。
どうやら。
そのこと自体も。
その思考も。
外れていると言うことらしい。

ならば。
そう言うことなら。
結構だと。
どんどん外れて。
何千里。

大体が。
人が決めた。
その道になど。
何の興味も。
ありはしない。

そもそもが。
人と同じ。
そんな道になど。
何の未練も。
ありもしない。

別に。
逆らうこと。
そのものに。
意味など。
感じはしない。

ただ。
逸れること。
そのことに。
恐れなど。
感じもしない。

己が。
歩きたいと思う。
道を。
歩いていきたい。
それだけのこと。

己が。
歩きたいと感じる。
道を。
歩き続けたい。
それだけのこと。

それで。
それが。
道を外れて。
何千里。
それならそれでいいじゃない!



web拍手 by FC2

|

« 2018/12/11 Tue *疑似 / サディスティック・ミカ・バンド | トップページ | 2018/12/13 Thu *肖像など / 沢田研二 »

005 Japanese」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2018/12/12 Wed *道を外れて何千里 / 外道:

« 2018/12/11 Tue *疑似 / サディスティック・ミカ・バンド | トップページ | 2018/12/13 Thu *肖像など / 沢田研二 »