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2019/01/04 Fri *どうですか、お客さん / James Brown

20190104igotyouifeelgood


どうですか。
笑っていますか。
乗っていますか。
そして。
楽しんでいますか。

まぁ。
色々と。
あるでしょう。
否、ない方が。
おかしいでしょうが。

このひと時。
ほんの一瞬。
その間だけでも。
それだけでも。
忘れてしまって。

共に。
笑って。
楽しんで頂ければ。
それに勝る。
喜びはないのです。

そうです。
誰かが。
貴方が。
共にいてくれる。
共鳴してくれる。

それだから。
こっちも。
この身も。
楽しくなると言うもので。
どうですか、お客さん。

『I Got You (I Feel Good)』'66年リリース。
「Papa's Got A Brand New Bag)」に引き続き、更に上回るヒットとなって。
ジェームス・ブラウン、JBのファンクを発火させ、揺るぎなきものとした。
そんな「I Got You (I Feel Good)」をフュチャーした極上の編集アルバム。
「I Got You (I Feel Good)」はR&Bチャートでは6週連続で首位に輝いて。
全米チャートでも3位まで上がったのかな。JBとしては最高のチャート・アクションで。
それは、JBもレコード会社もその機を見逃すわけがないよなと。その商魂の逞しさ。
それもまたファンク、ソウルの魅力ではあるので。その生命力にも惹かれたりします。
まぁ、JBクラスであっても。'60年代中期まではアルバムを意識した録音は殆どない。
そこに当時の、黒人(に限らないけれど)ミュージシャンの置かれていた状況があって。
それと向き合い、闘いながら。やがて揺るぎない地位を手に入れることになるのですね。
さて。「I Got You (I Feel Good)」とB面だった「I Can’t Help It」以外は既発曲の寄せ集め。
そうではあるのですが。「Night Train」など。リズムに乗ったナンバーが収録されていて。
クールなインストもあったりして。それなりの統一感を感じさせる辺りはなかなかかなと。
正直、JBのアルバムと言うのは玉石混合で。中には首を傾げざるをえないものの。
それを考えると。このアルバムは。ちゃんと考えられていると言うか、力が入っていて。
JBのファンクが燃え広がる、その端緒を体感できる、その一点で十二分に価値があるかな。
この当時、一説では一年間の内で51週間はツアーをしていたらしいJBとメンバー。
その夜のライヴを終えて、その勢いのまま(疲れたまま)スタジオに入って録音する環境。
その中で。自らの歌も含めて。総ての楽器をドラムの様に感じ、聴いていたのだとも。
その感覚をそのまま持ち込んで。リズムとしての歌とでも言うべきスタイルを作ったと。
そして。それは連夜のライヴでの客席とのコラボレーション、一体感から生まれてきたもの。
どうですか、お客さんと。お客さんがいて自分がいて。共にある喜びから生まれたと。
JBのファンクが時代を越えて。我々の身と心を揺さぶり続けるのは、その発火、誕生の過程によるかもです。

どうですか。
笑えていますか。
乗れていますか。
そして。
楽しめていますか。

まぁ。
そうは。
単純ではないでしょう。
否、ない方が。
当然なのでしょうが。

このひと時。
ほんの一瞬。
その間だけでも。
それだけでも。
単純に、そうストレートに、シンプルに。

共に。
笑えて。
楽しめて頂けたのなら。
それに勝る。
幸せはないのです。

そうです。
誰かが。
貴女が。
共にいてくれる。
共感してくれる。

それだから。
こっちも。
この心も。
楽しくなると言うもので。
どうですか、お客さん。

そうさ。
やりたいのは。
独り善がりの。
自己満足。
そんなものではない。

そうさ。
閉じた。
閉じ籠った。
独りの世界。
そんなものでもない。

そうさ。
自慰。
マスターベーション。
そんなものなど。
見せるものではない。

貴方と。
貴女と。
皆と。
共に。
あってこそのもの。

貴方が。
貴女が。
皆が。
笑ってこそ。
乗ってこそ。

貴方が。
貴女が。
皆が。
楽しんでこそ。
楽しめてこそ。

それでこそ。
この身にも。
この心にも。
喜びがある。
幸せがある。

だから。
その為には。
労を惜しまず。
励むのです。
どうですか、お客さん(笑)。



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