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2019/02/12 Tue *なすがまま / The Beatles

20190212letitbe


流されるまま。
そのまま。
抗う術もなく。
傍観している。
なすがまま。

別に。
いまの。
目の前の。
その流れを。
望んではいないし。

寧ろ。
どうしたものかと。
懸念を抱いている。
それに。
近いのだけれど。

だからと言って。
明確な。
疑義を唱える。
それ程の。
確証も持てなくて。

故に。
曖昧に。
ただ。
傍らに退いて。
如何なものかと。

なすがまま。
そんな時も。
あるのかも知れないと。
変わらない。
そんなものはあるけれど。

『Let It Be』'70年リリース。
言わずと知れたビートルズのラスト・アルバム。
一時期は『Abbey Road』が実質的なラスト・アルバムと言われていましたが。
どうやらこのアルバム用のセッションが僅かながら『Abbey Road』用のセッションの。
その後に行われていたとの事で。やっぱりこのアルバムがラスト・アルバムだと。
尤も。そのセッションにはリンゴ・スターしか参加していなかった様で。
そもそも、どっちがラスト・アルバムであろうと。別に大した問題ではないかなとも。
要は。このアルバムには。バンドとしてのビートルズの残滓が捉えられていて。
セッションを終えてそうなることに気づいたメンバーが、最後の気力を振り絞った。
それが『Abbey Road』であったと。そしてその残滓を何とか商品にしてみせたのは。
フィル・スペクターであったと言う事実。そう、その事実のみが総てなのではないかと。
まぁ、ポールは大いに不満だったみたいですが。フィルの音の壁が効果を発揮できたのも。
その骨格となる、それぞれのナンバーのクオリティが高かったからこそでもあると。
そのことは。それこそ『Let It Be... Naked』を聴けば明らかになったりするのですが。
アルバムとして魅力的なのは『Let It Be』なんですよね。何と言うかな。意思の有無。
このアルバムは、残滓とは言え。ビートルズとして世に問うたアルバムであって。
対して『Let It Be... Naked』ですね。ポールとヨーコの・・・まぁ、いいか(苦笑)。
フィルに任せた。そのなすがまま。そうではあるものの。少なくともジョンとジョージは。
それを望んで、そして認めていたのだから。残滓でもビートルズな魅力はあるのです。
「Let It Be」も「The Long and Winding Road」もフィルの装飾あればこそ、かなとも。
まぁ、ジョンのやる気、覇気の無さは気になりますが。それでも、そこはジョン。
「Across the Universe」なんて畢生の名曲。その存在だけでこのアルバムを意味のあるものにしているかなと。

流されるまま。
そのまま。
竿さす術もなく。
拱手している。
なすがまま。

別に。
いまの。
取り巻いている。
その流れを。
好んではいないし。

寧ろ。
何故なのだろうと。
疑念を抱いている。
それに。
近いのだけれど。

だからと言って。
明確な。
異議を唱える。
それ程の。
実証も出来なくて。

故に。
漠然と。
ただ。
高みに退いて。
どうしたものかと。

なすがまま。
そんな時が。
あるのかも知れないと。
失いたくない。
そんなものはあるけれど。

何が。
どうなったって。
何も。
どうにもならない。
そんな時もある。

何を。
どうしたって。
何も。
どうしようもない。
そんな時がある。

正しいとか。
正しくないとか。
そんなこととは。
別のところで。
何かが動いて。

理も。
情も。
及びもしない。
そんなところで。
流れが生まれて。

そんな時は。
仕方がない。
少しばかり。
退いて。
眺めてみよう。

そんな時も。
あるのだと。
割り切って。
下がって。
見届けていよう。

ただ。
変わらない。
失いたくない。
譲れない。
ものの羽ばたきを聴きながら・・・



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