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2019/02/19 Tue *気分を変えて / The Temptations

20190219inamellowmood


偶には。
気分を変えて。
まぁ。
そんなことも。
必要だと。

それこそ。
奇策とも。
思われる程の。
変化を。
見せるくらいに。

普段は。
思いもしない。
動き。
やり方。
試みるのもいいかな。

そう。
多分に。
ゆったり。
じっくりと。
熟成とまではいかなくても。

少しは。
落ち着いて。
肩の力を抜いて。
立ち止まって。
辺りを見回す。

その為にも。
気分を変えて。
そんな。
手を打ってみる。
必要もあるのだろう。

『In A Mellow Mood』'67年リリース。
テンプテーションズの通算で8枚目となるアルバム。
オリジナル・アルバムが5枚、ライヴ・アルバムが1枚、ベスト・アルバムが1枚。
そして。このアルバムはテンプテーションズにとっては初のカヴァー・アルバムかな。
モータウンのライターによるナンバーは二曲程で。残りは所謂スタンダード・ナンバー。
ミュージカルや、映画や、ポップスのカヴァーをストリングスも配したサウンドをバックに。
ムーディーに、ジャージーに歌い上げていると言う、かなりの変化球、異色のアルバムです。
多分にベリー・ゴーディの思惑、その戦略が反映されたアルバムでもあって。
既に黒人層には多大な人気を誇っていたテンプテーションズを白人層にも売り込もうと。
そう。例えばコパの様な高級クラヴに集まる様な層を狙っての企画だったと思われます。
メンバー、特にリーダーのポール・ウィリアムスは従来からのファンの反発を恐れて。
及び腰だったとも言われていますが。結果的には商業的にも成功して。
ゴーディの思惑通りに新たな客層への訴求にも成功し、従来のファンも離れなかったと。
「Ol 'Man River」がメルヴィン・フランクリンのライヴでの持ち歌になるなどの副産物も。
それにしても。かなり異色であることは間違いないとは思うのですが。
それでも完璧に歌いこなして見せてしまうテンプテーションズの力量には改めて敬服かな。
鉄の規律で、実に統制された活動。そして厳しい鍛錬をと。その姿が窺えます。
メンバーに対しては歌の力量だけでなく、身長や体重を一定の基準に保つこと課していた。
そんなスタイリストでもあるからこその品格、矜持を感じさせるアルバムでもあるかな。
まぁ、時には気分を変える。その必要性もあり、そして実際にやってみせたと。
この後、カヴァー・アルバムは確か三十年は作られなかったので。あくまでも変化球、異色。
なので。あまり語られることもないアルバムですが。偶に聴くと新鮮なのです。

偶には。
気分を変えて。
そう。
そんなものも。
必要だと。

それこそ。
奇想とも。
思われる程の。
変化を。
感じるくらいに。

普段は。
考えもしない。
試み。
過ごし方。
手を出してみるもいいかな。

そう。
多分に。
のんびり。
たゆたうと。
円熟とまではいかなくても。

少しは。
長閑に。
肩肘張らずに。
腰を下ろして。
辺りを見直す。

その為にも。
気分を変えて。
そんな。
手に出てみる。
必要もあるのだろう。

必要以上に。
落ち着いてしまって。
その中に。
埋もれてしまう。
それはどうかと。

必要以上に。
長閑に馴れてしまって。
その中に。
逃げ込んでしまう。
それもどうかと。

だが。
あくせくと。
追われて。
追って。
そればかりでは。
どうにもならない。

そう。
いらいらと。
尖がって。
噛みついて。
そればかりでも。
どうにもならない。

だから。
奇策とも。
思われる程の。
変化を。
見せる時があってもと。

そうだ。
奇想とも。
思われる程の。
変化を。
感じさせる時があってもと。

偶には。
気分を変えて。
そうなのだ。
そんなことも。
必要なのだろう。



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