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2019/02/22 Fri *望む道を /Betty Wright

20190222ilovethewayyoulove


どうぞ。
遠慮なく。
望む道を。
進んで下さいと。
そんなもの。

どうやら。
俺のとは。
少しばかり。
異なる様で。
そうなのです。

ですから。
共には進めませんが。
適度に。
ついたり離れたり。
そんな感じで。

お邪魔でも。
させてもらえれば。
道中、それなりに。
退屈しのぎには。
なるかもで。

それで。
いいかなと。
そう。
俺は俺で。
望む道があるので。

そうだ。
この際。
あれやこれや。
余計なものは。
もっていって貰えると。

『I Love The Way You Love』'72年リリース。
マイアミ・ソウルの歌姫、ベティ・ライトの2枚目のアルバム。
この時、未だベティは十代後半だったのかな。早熟なシンガーで。
その歌声には若さもあるものの、既に貫禄十分で姉御肌な気風の良さも感じます。
ソウルフルだけど、カラっと風通しの良い。そんなマイアミ・ソウルならではのサウンド。
ベティの歌声とそのサウンドの相性も良くて。何ともご機嫌な気分になるのです。
さて。先ずは「Clean Up Woman」だと。日本で言うと「おそうじオバチャン」かな(笑)。
実際はあれやこれや、何もかもすっぱりと切り捨てて三下り半を突き付けると言った。
そんな女傑ソングらしいですが。これを十代で歌いこなしてしまうベティの素晴らしさ。
それを引き立てているのがバックのサウンド、特にカッティングも印象的なギターで。
何でもサンプリングのネタとして大人気なのだとか。そっち方面は疎いし興味もなくて。
でも、確かにカッコいいものなぁ。軽快でグルーヴもあってファンキーでもあって。
そんなギターと、見事に何と言うか波長が合っているベティの歌声も気持ちが良いし。
そして、「I Love The Way You Love」ではギターが泣いていて、言わばブルージーで。
ベティの歌もしっとりと情感に溢れてと。そんな表現力の幅広さも見事かなと。
好きな、望む道をお行きなさいと。涙をこらえて、立ち去る男を見送る。
若さ故の健気さも感じさせながらも、懐の深さも感じさせる。その成熟感がまたいいと。
全編に、やっぱりその土地柄からくるのか。哀感を漂わせながらもどこか突き抜けている。
そんなマイアミ・ソウルらしさに溢れていて。それはソウルの中でも独特、個性的で。
それこそ、ベティを旗頭として。自分達の望む道を進もう、歩んでいこうとの。
そんなシーンとしての気概を感じることもできるかな。独立独歩、その自立した自由さが好きなのです。

どうぞ。
躊躇なく。
望む道を。
歩んでいって下さいと。
そんなもの。

どうやら。
俺のとは。
些か。
違う様で。
そうなのです。

ですから。
共にはいきませんが。
適度に。
茶々とか示唆とか。
そんな感じで。

お節介でも。
させてもらえれば。
道程、それなりに。
暇つぶしには。
なるかもで。

それで。
充分かなと。
そう。
俺には俺の。
望む道があるので。

そうだ。
この際。
あれもこれも。
余分なものは。
もっていって貰えると。

遠慮も。
躊躇も。
何も。
必要とはしない。
ただそれだけ。

望む道が。
異なる。
違う。
そんなこと。
それだけのこと。

少しばかり。
些か。
確かに。
その程度では。
あるけれど。

その差異を。
生んでいる。
その根底に。
あるものが。
譲れないものである限り。

馴れ合って。
妥協しても。
目指す先で。
辿り着く先で。
ろくなことにはならないと。

だから。
義理もあれば。
恩もあるので。
多少はお役にと。
その程度は関わりますが。

お互いに。
望む道を。
お互いの。
荷物はお互いに背負って。
カラっと、スキっと、それがいいかな。



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