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2019/03/10 Sun *朝な、夕な / Elmore James, Eddie Taylor & Jimmy Reed

20190310southsideblues


朝な、夕なに。
南でも、北でも。
色々とあって。
色々と起きて。
追われている間に。

あぁ。
また一日が。
また週末が。
急ぎ足で。
去っていくと。

そいつは。
結構。
タフなことで。
それなりに。
草臥れもするのだと。

だから。
ちょいとばかり。
脇に逸れて。
やり過ごそうなどと。
思いもするが。

タフな日々に。
傷つきもするが。
そいつは。
また刺激でもあって。
それはそれで楽しくも。

だから。
そう、しっかりと。
栄養補給をしてでも。
このまま。
朝な、夕なに。乗っていこうと。

『South Side Blues』'71年リリース。
エルモア・ジェイムス、エディ・テイラー、ジミー・リードと。
名だたるブルース・ギタリストの録音を集めた傑作編集アルバム。
A面がエルモアのチーフへの録音、B面がエディのヴィージェイとヴィヴィッドへの録音。
年代的には殆どが'50年代で。エディのヴィヴィッドでの2曲のみ'60年代なのかな。
エディは、エルモアの録音にも参加していて。B面ではいつもとは主客転倒で。
ジミーを従えて主役を張っていると。なので、そうエルモアとエディのアルバムであると。
まぁ、ジミーの名前もクレジットしないとリリースができなかったのか。そこは不明ですが。
さて。先ずはエディが脇を固めているエルモアですが。あの唯一無二のスライドが炸裂。
それだけではなく。エディ以下のメンバーに煽られたか、十八番のブルーム調だけではなく。
何とも、豪快にして重みのあるバンド・ブルースで迫ってくるその迫力が堪りません。
エルモアと言う人は。若くして心臓発作を起こしてから。常に死の恐怖を感じていたらしく。
それもあってか、四十代半ばで亡くなるまでに、かなりの量の録音を残していて。
その総てを聴いたわけではありませんが。ここでのややモダンな感じもある晩年の録音。
その黒く、艶やかに光る様は。エルモアのブルースの中でもかなり、臓腑に沁みるのです。
そして。主役を張ったテイラーの。その、これまた独特な緩くもあるブギーと。
それに乗った、コクのある味わい深い歌声。こいつがまた何ともいい感じで。
脇に回った(回らされた?)ハーポのブルース・ハープがまたいなたく鳴っていたりして。
何とも言えない軽みもあるのに、その味わいは濃厚と言う。これはこれでまた沁みると。
ストーンズがお手本にしたと思われる「Ride 'Em On Down」での乗りなど絶品なのです。
エルモアとテイラー。異なる様で相通ずる、そしてやはり個性的なブルース。
そいつをA面とB面で味わえる。それこそ朝に、夜に摂取、聴きたくなる豊潤なアルバムなのです。

朝な、夕なに。
東でも、西でも。
様々にあって。
様々がやってきて。
やり合っている間に。

あぁ。
また一日が。
また一週間が。
逃げ足で。
遠ざかっていくと。

そいつは。
結構。
ハードなことで。
それなりに。
消耗もするのだと。

だから。
ちょいとばかり。
流れから外れて。
見送っていようかなどと。
思いもするが。

ハードな日々に。
血が滲みもするが。
そいつは。
また刺戟でもあって。
それはそれで面白くも。

だから。
そう、しっかりと。
滋養強壮をしてでも。
このまま。
朝な、夕なに。乗り続けていこうと。

朝は。朝で。
朝から。
タフで。ハードで。
そんなことも。
起きやがる。

夜は。夜で。
夜まで。
タフで。ハードで。
そんなものも。
ありやがる。

その間。
昼は。昼で。
一息などと思ったら。
隙を突かれる。
そんなもの。

そいつは。
何処でも。
何処にても。
南でも、北でも。
変わりはしないだろう。

そいつは。
何処へ。
何処までいっても。
東でも、西でも。
同じ様なものだろう。

そうさ。
隠れる場所など。
逃げる場所など。
いつにも、何処にも。
ありはしないだろう。

だから。
朝な、夕なに。
きっちりと。
影響補給、滋養強壮。
そうして立ち向かうのさ。



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