カテゴリー「002 American Rock」の記事

2017/04/23 Sun *払ってやるぜ、認めてやるぜ / Joan Jett And The Blackhearts

20170423gloriousresultsofamisspenty


払ってやるぜ。

ツケが溜まっていると。
そう言うのなら。
喜んで。
利息をつけて。
払ってやるぜ。

そうさ。
あちこち。
ガタガタで。
ボロボロで。
堪らないけれど。

そいつが。
ここへ来るまでの。
ここに辿り着く為の。
代償だと言うのなら。
上等だぜ。

そうよ。
ガキの頃から。
こいつが好きで。
こいつだけが好きで。
総てを賭けてきたのさ。

もとより。
対価など。
犠牲など。
承知の上さ。
どうしても、ここへと思ってきたのさ。

払ってやるぜ。

『Glorious Results Of A Misspent Youth』'84年リリース。
ジョーン・ジェット&ブラックハーツの3枚目となるアルバム。
ランナウェイズが解散して。ソロに転じたジョーンですが。
本国である米国では当初はなかなか評価されなかったみたいで。
レコード契約が取れずに。致し方なくプロデューサーの助言を受けて。
自らのレーベルを興したと。それがブラックハート・レコードで。
その後にメンバーを募集したのでバンド名がブラックハーツになったのだとか。
従ってブラックハーツでの最初の2枚のアルバムはジョーンのソロとも言えて。
このアルバムからブラックハーツなるバンドとしてのアルバムになったのかなと。
で、針を落としたとたんに「Cherry Bomb」のセルフ・カバーが鳴り響くと。
過去を、ここまでの道程や成果を素直に振り返られる様になったのだろうなと。
そのジョーンの吹っ切れた様が影響したのか。全体にスコーンと抜けた感じがあって。
とても。何と言うか。気持ちよく聴けるアルバムになっているのですよね。
ジョーンが大ファンらしいゲイリー・グリッターのカバーも楽しそうで。
オリジナル・ナンバーもキャッチーでどこか懐かしい匂いのするものが多くて。
そう言う意味では。素直になったジョーンの原点回帰ともとれるアルバムなのかな。
ジョーンに限らないけど。だいたい、ロックンローラーが考え過ぎるとろくな事はなくて。
確かに。ある程度やり続けていると。これでいいのかと考えるものなのでしょうが。
考えて、考えて。悩んで、悩んで。結局のところ答えは、今まで歩んできた道とか。
その道を選んで、歩き出した。その原点とかにあるものなのですよね。
なかなかに、それを認めるのも難しいのかもしれませんが。じたばたしても仕方がないと。
それこそ。アルバム・タイトルに冠した様に。若い日の遺産を浪費していますけどみたいな。
そんな素直な開きなおりが出来てしまえば。もう、それでいいのではないかとね。

認めてやるぜ。

過ちだったと。
そう言うのなら。
喜んで。
胸を張って。
認めてやるぜ。

そうさ。
あちこちで。
ジタバタと。
ドタバタと。
足掻いてきたけど。

そいつが。
ここへ来るまでの。
ここに辿り着く為の。
道草だったと言うのなら。
結構だぜ。

そうよ。
ガキの頃から。
こいつが好きで。
こいつだけが好きで。
総てを捨ててきたのさ。

もとより。
叱責など。
誹謗など。
承知の上さ。
どうしても、ここへと思ってきたのさ。

認めてやるぜ。

ガキの頃から。
この道を選んで。
この道程を歩き続けて。
ツケを溜めて。
過ちを犯して。

そうさ。
それで。
寄り道もして。
回り道もして。
道草を食って。

身も心も。
傷だらけで。
とっくの昔に。
ボロボロで。
ガタガタで。

未だに。
定まらなくて。
相も変わらず。
ドタバタで。
ジタバタで。

それが。
どうした。
それが。
何かあるか。
構いはしない。

総ては。
ここへ来る為。
ここに辿り着く為。
それだけのこと。
そう言うこと。

総ては。
こいつが好きで。
こいつだけが好きで。
賭けてきたのさ。
捨ててきたのさ。

それが。
どうして。
浪費でも何でもいい。
払ってやるぜ。
認めてやるぜ。



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2017/03/22 Wed *その瞳の輝き / Linda Ronstadt

20170322dontcrynow


その。
瞳の輝きを。
その。
微笑を。
いかさないのは勿体ない。

確かに。
足りないものも。
あるし。
欠けているものも。
あるけれど。

それを。
差し引いても。
それでも。
人を引き寄せるもの。
そいつがあると。

それは。
今はまだ。
微かな輝き。
僅かな可能性。
そうなのだろう。

それでも。
微かでも。
僅かでも。
輝くもの。
惹かれるもの。

それが。
あると言うことは。
それだけで。
確かな魅力であると。
そう言うことなのだ。

『Don't Cry Now』'73年リリース。
歌姫、リンダ・ロンシュタットの転機となったアルバム。
ストーン・ポニーズでの活動を経てカントリー・ロックを主戦場としていたリンダ。
より幅広いフィールドでの活躍を望んだ結果、ちょっとしたトラブルに見舞われ。
そんな背景もあってか。このアルバムは制作陣の体制が異なる時期の録音が収録され。
旧プロデユーサーによるもの、旧プロデューサーと当時の恋人J.D.サウザーによるもの。
サウザー単独によるもの、サウザーとピーター・アッシャーによるものに大別されます。
要は旧体制を離れ違ったリンダにサウザーが手を貸してアッシャーの下に連れ出したと。
そしてこの後、アッシャーの手によってリンダは世界で愛される歌姫となっていくのです。
さて、そんな背景があるにも関わらずアルバムとしての統一感が保たれているのは。
リンダの魅力、その歌声と。そして稀なるカヴァーの選曲のセンスが大きいかなと。
過渡期ではある故に。カントリー・ロックの香りが濃厚に漂ってはいるのですが。
そこに徐々にではあるものの言わば洗練されたものを感じさせるものが入り込んでいって。
リンダの歌、リンダの世界としか言い様がないものが誕生しようとしているのです。
サウザー、エリック・カズ、イーグルス、ランディ・ニューマン、ニール・ヤング・・・
それらを見事に解釈して。自らのものとして歌ってしまうリンダ。その見事な才能。
そしてやはり、その才能を一層輝かせているのは、その容姿であり、その佇まいかなと。
このジャケットのリンダ。見つめていると、見つめられている様で吸い込まれそうに。
グレン・フライだったかが。あの頃、皆がリンダに恋をしていたのだと語った魅力。
恋多き女とか、魔性の女とかも称されたリンダですが。それらも含めて。
その存在が、それ自体が輝き魅力を放つ様に。己を知り、己を磨き、武器にしたのだと。
与えられたものを最大限に生かした。それこそがリンダが歌姫となれた理由だったのでしょう。

その。
瞳の輝きは。
その。
微笑は。
余白を感じさせる。

確かに。
未だ。
定まってはいない。
未だ。
眠ったままのものもある。

それに。
気づいていなくても。
それでも。
人を動かそうとするもの。
そいつがあると。

それは。
今はまだ。
磨かれていない輝き。
目覚めていない可能性。
そうなのだろう。

それでも。
磨けば。
目覚めれば。
輝くもの。
惹かれるもの。

それが。
感じられると言うことは。
それだけで。
魅力的な原石であると。
そう言うことなのだ。

平均的に。
そつなく。
完成された。
そんな才能も。
必要ではあるけれど。

何かが。
足りなくても。
何かが。
欠けていても。
それでもと思わせる。

未だ。
定まっていなくても。
未だ。
眠ったままでも。
それでもと感じさせる。

差し引いてでも。
気づきさえすればと。
人を引き寄せるもの。
人を動かそうとするもの。
そいつを目にすると。

微かな。
僅かな。
磨けば。
目覚めさせればと。
その可能性に賭けてみたくなる。

それだけの。
瞳の輝き。
微笑。
佇まい。
存在感。

それが。
魔性だとしても。
それをいかした時。
余白が埋められた時。
それを想像すると抗えないのだ。



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2017/03/21 Tue *箱庭だとしても / Al Kooper

20170321newyorkcityyoureawoman


冷たく。
そして。
温かい。
雨に。
閉じ込められた。

そんな。
部屋の中で。
街の中で。
漂う。
思いを追いながら。

静かに。
時を。
過ごしている。
他には。
何もない。

いま。
ここに。
あるのは。
もはや。
残像でしかないのか。

この街を愛し。
この街に愛され。
離れられずに。
考えもせずに。
過ごしてきた。

まるで。
胎児の様に。
抱かれて。
その呼吸音に。
安らぎすら覚えて。

『New York City (You're A Woman)』'71年リリース。
『紐育市(お前は女さ)』なる邦題が印象的だったアル・クーパーの4thアルバム。
ボブ・ディランのロックへの転身(?)を支援して参加し名を上げ。
ブルース・プロジェクトや、ブラッド・スウェット・ティアーズを結成し。
スーパ・セッション・ブームの火付け役として多くの才能を世に出し。
後年にはサザン・ロックの隆盛にも一役を買うことになる才人、アル。
あまりに多才で、多岐に渡る活動の故か。その実像が見えにくかったりもするのですが。
その本質は、ソウルに多大な影響を受けたシンガー・ソングライターなのかなと。
決して上手くはないものの。その艶と味のある歌心。
そして聴く者の、胸の柔らかいところを巧みに慰撫する様なソングライティング。
実のところ華やかさとか派手さには欠けるものの。実に何とも愛すべき歌と詩と曲。
それらが織りなす、言わば箱庭的な世界こそがアルの魅力であり、居場所なのかなと。
そう。ファウンダーとして、プロデューサーとして、オブザーバーとして。
ロック・シーンの重要な場面でキーマンとして輝かしい功績を残してきたアルなのですが。
その素顔は。繊細で内向的な愛すべき一人のアーティスト、ミュージシャンなのかなと。
このアルバムでもオリジナルだけでなくカヴァーも含めて。その選曲とアレンジのセンス。
その素晴らしさで見事に統一感のある世界を描いていますが。決して声高ではなくて。
やはり。箱庭的な、自らと自らの愛するものへの視線と思いがその総てなのかなと。
故に。どうしても小品的な、地味な印象が拭えないのですが。それが心地よくもあって。
ロンドンで録音されたと言う「New York City (You're A Woman)」などを聴いていると。
異国の地にありながら。故郷の風景、空気、匂いにまで思いを馳せていたのかなと。
それはもはや恋愛に近い感情なのだろうなと。その表現の見事さにアルへの共感を抱かざるを得ないのです。

温かく。
そして。
冷たい。
雨に。
閉じ込められた。

そんな。
部屋の中で。
街の中で。
巡る。
思いを馳せながら。

穏やかに。
時を。
見送っている。
他には。
何もない。

いま。
ここに。
あるのは。
もはや。
思念でしかないのか。

この街に流れつき。
この街に受け容れられ。
離れられずに。
思いもせずに。
見届けてきた。

まるで。
恋人の様に。
抱いて。
その震える様に。
喜びすら覚えて。

冷たく。
そして。
温かい。
雨の。
降り続く街。

その。
風景。
空気。
匂い。
その中で。

この街に。
漂う。
巡る。
思いを。
追い、馳せている。

静かで。
穏やかな。
時を。
過ごし。
見送り。

もはや。
残像でしかなく。
思念でしかなく。
そうだとしても。
そうだからこそ。

流れつき。
受け容れられ。
愛し。
愛され。
過ごし、見届けてきた。

胎児の様に。
恋人の様に。
抱き合い。
安らぎ。
喜び。

この街で。
この街が。
箱庭だとしても。
離れられない。
考えもいせずに。思いもせずに。



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2017/03/20 Mon *そんな場所が、拠り所が / Cher

201703203614jacksonhighway


遊び疲れた。
身を。
心を。
寄せる、休ませる。
そんな場所が。

いつでも。
どんな時でも。
そこへ。
戻りさえすれば。
落ち着ける。

そんな。
港が。
波止場が。
そんな場所が。
必要なのだ。

楽しいこと。
面白いこと。
出会ったら。
時を忘れて。
笑って。騒いで。

でも。
祭りの後。
そいつは。
必ず。
やってくるから。

定まった。
心、安らげる。
そんな場所が。
必要なのだ。
なくてはならないのだ。

『3614 Jackson Highway』'69年リリース。
マッスルショールズ・スタジオの所在地をタイトルに冠した。
シェールにとっては6枚目となるソロ・アルバムです。
何故、このタイトルなのか。マッスルショールズ・スタジオが設立されて。
その第一弾として録音、制作されたのがこのアルバムだったのですね。
何故、それがシェールだったのか。それは謎と言うか、意外な気もするのですが。
ソニー&シェールとの活動と並行して旺盛にソロ活動を行っていたシェール。
新機軸を探していたシェールと船出したばかりのマッスルショールズ。
新たに船出をしよう、新たな航路を開いていこうとの点で一致していたのかなとも。
当然、力が入っていて。ジェリー・ウェクスラー、トム・ダウド、アリフ・マーディン。
3人がプロデュースを担当して。ダウドはエンジニアも務めています。
そして。エディ・ヒントン、ジミー・ジョンソン、バリー・ベケット。
デヴィッド・フッド、ロジャー・ホーキンスのリズム隊と最強の布陣がバックを務めていて。
もう、それこそ極上の土の香りが漂う、ソウルフルでスワンプなサウンドで。
またシェールが見事な歌声でこれに呼応していて。何とも艶のある味わい深い歌声。
どうしても。ソニー&シェール、そして後年のディスコ時代。そのイメージが強くて。
驚かされるのですが。このリタ・クーリッジにも通じる歌声がシェールの本質かなと。
ボブ・ディラン、アレサ・フランクリン、オーティス・レディングのカヴァー。
「Lay Baby Lay」(「Lay Lady Lay」を改題したもの)の誘う様な歌声も魅力的ですが。
「Do Right Woman, Do Right Man」そして「(Sittin' On ) The Dock Of The Bay」と。
ソウル・ナンバーにおける表現力。正直、ここまで歌える人だったのだと。
故郷の波止場に思いを馳せる「(Sittin' On ) The Dock Of The Bay」における確かな情感。
それが生まれた時、マッスルショールズ・スタジオもまた米国南部音楽の新たな拠り所となったのです。

はしゃぎ過ぎた。
身を。
心を。
寄せる、落ち着かせる。
そんな場所が。

いつでも。
どんな時でも。
そこへ。
戻りさえすれば。
ほっとできる。

そんな。
港へ。
波止場へ。
そんな場所へ。
帰るのだ。

楽しいもの
面白いもの。
出会ったら。
何かを忘れて。
笑って。騒いで。

でも。
祭りの後の。
淋しさは。
必ず。
やってくるから。

定まった。
心、弛ませる。
そんな場所が。
必要なのだ。
なくては困るのだ。

どんなに。
遊び疲れても。
どんなに。
はしゃぎ過ぎても。
大丈夫だと。

そこへ。
戻りさえすれば。
帰りさえすれば。
落ち着ける。
ほっとできる。
そいつを。
そのことを。
知っているから。
わかっているから。
それだから。

祭りの後の。
淋しさ。
そいつが。
必ず。
来るとしても。

楽しいこと。
面白いこと。
出会ったら。
時を忘れて。
笑って。騒いで。

楽しいもの
面白いもの。
出会ったら。
何かを忘れて。
笑って。騒いで。

そんな。
港が。
波止場が。
そんな場所が。
拠り所が。

ここにあるからね。



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2017/03/19 Sun *鷲掴み / Johnny Winter

20170319capturedliveusorg


鷲掴み。
一発で。
一撃で。
持っていかれちまう。
そいつが堪らない。

そこには。
理由も。
理屈も。
ありはしない。
ただ。掴まれるだけ。

感じて。
震えて。
他は兎も角。
そいつだけは。
確かだと。

それならば。
とことん。
乗っかるだけ。
とことん。
ブッ飛ばされるだけ。

訳なんか。
わからなくていい。
余計なことは。
考えなくていい。
そう言うことだ。

鷲掴みにされる。
そんなものがある。
そんな時がある。
そいつは実のところ。
幸せなのだ。

『Captured Live !』'76年リリース。
『狂乱のライヴ』なる邦題が冠されていたジョニー・ウィンターのライヴ・アルバム。
このアルバムに限らずに当時のジョニー関連の邦題は結構なものが多いのですが。
針を落とすと。担当者の気持ちもわからなくはないと言うか、納得できると言うか。
兎に角。全編に渡って弾きまくり、弾き倒すジョニーのギター。
そのまさしく火を吹くが如く、狂えるが如き様に胸を鷲掴みされます。
セカンド・ギタリストに、リズム・セクション。4人編成でのライヴなのですが。
このメンバーがまた、ジョニーを支える、抑えるよりも煽りまくっていますから。
その激しさ、熱さは数あるジョニーのライヴ・アルバムの中でも極上となっています。
ジョニーのライヴ・アルバムと言うとどうしても。ジョニー・ウィンター・アンドでの。
あのアルバムばかりが語られがちですが。勝るとも劣らないアルバムだと思います。
全6曲中。スロー・ブルースはラストの「Sweet Papa John」のみで。
後はひたすらロックンロール。「Bony Moronie」「Roll With Me」「Rock & Roll People」…
この三連発などは。もう、本当に。極上中の極上。純度100%のロックンロールです。
フロイド・ラドフォードなるセカンド・ギタリストが大胆不敵にもジョニーに絡んで。
ジョニーがこれまた正面から容赦なく対抗しているのですよね。いやはやなんとも。
2人で好き勝手に弾きまくり、弾き倒して。それでいて。ちゃんとドライヴしている。
そう、両輪駆動車が最初から最後まで全速力でブッ飛ばしていく壮絶な爽快さ。
これを聴いて、胸を鷲掴みにされなきゃ、何も感じなきゃ、震えなきゃ嘘でしょうと。
そう断言したくなる。そんなジョニーのロックンロール魂が炸裂しているのです。
この後、ジョニーは原点回帰するかの様に。ブルースを前面に出し始めるので。
言わば、ロックンローラーとしてのジョニーの絶頂期、そして総決算。
そんな姿を捉えたアルバムでもあるかなと。是非フル・サイズで再発売してほしいのですけどね。

鷲掴み。
一発で。
一撃で。
撃ちぬかれてしまう。
そいつがご機嫌なのだ。

そこでは。
理由も。
理屈も。
必要などない。
ただ。掴まれるだけ。

感じるのだ。
震えるのだ。
他は置いといても。
そいつだけは。
間違いないと。

それならば。
どこまでも。
乗っかるだけ。
どこまでも。
ブッ飛ばされるだけ。

訳なんか。
どうだっていい。
余計なことは。
考えるまでもない。
それだけのことだ。

鷲掴みにされる。
そんなものがある。
そんな時がある。
そいつは実のところ。
有難いのだ。

その。
一発。
その。
一撃。
そいつがいい。

その。
一発。
その。
一撃。
それでいい。

理屈抜き。
理由はない。
感じた。
震えた。
それだけを信じて。

とことん。
どこまでも。
乗っかって。
ブッ飛ばされて。
いくだけのこと。

訳なんか。
わからなくていい。
考えてもしかたがない。
訳なんか。
端からありはしない。

鷲掴み。
一発で。
一撃で。
持っていかれちまう。
撃ちぬかれてしまう。

鷲掴みにされてしまう。
そんなものがある。
そんな時がある。
その幸せ。有難さ。
そいつを今夜も実感している。



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2017/03/18 Sat *時代遅れだろうが / Neil Young

20170318oldways


時代遅れだろうが。
古かろうが。
遅かろうが。
何だろうが。
この道を行く。

悪いが。
悪いとも思わないが。
こうだと。
これだと。
決めたのなら。

誰にも。
周囲にも。
お構いなしに。
俺は俺の。
選んだ道を歩いていく。

天邪鬼で。
独り善がりで。
お天気屋で。
そうさ。
俺は面倒くさい奴なのさ。

自分の足で。
自分の歩調で。
鼻歌でも歌いながら。
自分の道を。
歩かせてもらうぜ。

それが。
気に障るなら。
癪なのなら。
関わるなよ。
そもそも関係などないのだから。

『Old Ways』'85年リリース。
永遠の反逆児、ニール・ヤングの問題作とされるアルバムの一枚。
まぁ、ニールの場合は総てが問題作とも言えるのでしょうけど。
長年在籍したリプリーズからゲフィンに移籍して。
新たな試みを次々と実行に移し始めたニール。その振れ幅が凄まじくて。
テクノもあれば、ロカビリーもあれば。このアルバムではカントリーと。
その変化の激しさに。流石にファンもついていけなくなったかセールスは低迷。
売れるアルバムを作ってほしいゲフィンと、我が道を行くニールの対立は激化。
ついにはわざと売れないアルバムばかり作ったとゲフィンに訴訟を起こされると言う。
ニールらしいと言えばニールらしい。笑えないエピソードも。
このアルバムでも。兎に角。半端なく真正面からカントリーに取り組んでいますからね。
ウィリー・ネルソンとデュエットまでしていますからね。そこまでやるかと。
でも、その徹底してやるところ。のめり込むところこそがニールのニールたるところで。
カントリーがやりたと思えば。わき目もふらずに突き進む、その姿勢が魅力的かな。
ジャケットとアルバム・タイトルにはゲフィンへのあてつけを感じなくもないけれど。
もともとニールの原点にはカントリーもあった筈で。それを遺憾なく発揮していて。
特に穏やかながらも迷いのない歌声。ニールの歌の上手さがよくわかるアルバムです。
一曲を除いてニールのオリジナルで。そのメロディーの美しさも素晴らしく。
何故このアルバムが売れなかったのだろうと不思議なのですが。時代が悪かったか。
狂騒的にまで浮かれて、安っぽい時代。ニールはそいつとも闘っていたのだろうな。
時代とか、社会とか、権力とか。常にそういったものに安易に寄り添わず、巻き込まれず。
冷静な目で見つめて。そして感じて、考えて。ものを申す。そんなニールが好きなのです。

時代がどうであろうが。
先を行こうが。
急ぎ足だろうが。
何だろうが。
この道を行く。

違おうが。
違うとも思わないが。
そうだと。
そうなのだと。
決めたのなら。

誰であれ。
どんな関係であれ。
遠慮などせずに。
俺は俺に。
見えた道を歩いていく。

頑固で。
協調性に欠けて。
気分屋で。
そうさ。
俺は扱いにくい奴なのさ。

自分の足で。
自分の歩調で。
わき目もふらずに。
自分の道を。
行かせてもらうぜ。

それが。
目障りなら。
気に入らないなら。
絡むなよ。
そもそも興味もないのだから。

時代が。
どうだろうが。
何を求めようが。
必要以上に。
空気なんか読んでたまるか。

社会が。
どうしようが。
どこへ向かおうが。
必要以上に。
気など遣ってたまるか。

権力が。
どう思おうが。
何をさせたかろうが。
必要もなく。
迎合などしてたまるか。

天邪鬼で。
頑固で。
面倒くさい奴で。
扱いにくい奴で。
構いわしない。

安易に。
寄り添うなよ。
巻き込むなよ。
すり寄るなよ。
巻き込まれるなよ。

だから。
自分の足で。
自分の歩調で。
自分で選んだ道を。
歩く。行く。

古かろうが。
遅かろうが。
時代遅れだろうが。
俺は。
俺の道を、俺の足で、俺の歩調で歩くのだ。



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2017/02/25 Sat *背負うもの / Eddie Money

20170225lifeforthetaking


まぁ。
あれだな。
その。
なんだかんだと。
言ったところで。

結局は。
とどのつまりは。
他の誰でもない。
自分の問題。
そう言うことだ。

恐らくは。
賢くはない。
むしろ。
愚か者。
そんなところで。

そいつも。
含めて。
総ては。
自分自身が。
背負うもの。

頭にこようが。
腹が立とうが。
その総ては。
自分自身だけが。
引き受けられるもの。

だって。
そう。
他の誰でもない。
自分自身の人生。
それだけは確かなのだから。

『Life For The Taking』'78年リリース。
ニュー・ヨーク出身のロック・シンガー、エディ・マネー。
かのビル・グラハムに見出されたエディの2ndアルバム。
何でもデビュー前はニュー・ヨーク市警の警察官だったとかで。
おいおい、テリー・サヴァラス、コジャックの部下かよと(笑)。
実は父親も兄も警察官の警察一家に育ったマネーだったのですね。
尤も、並行してバンド活動も行っていたらしく。そこを見出されたと。
デビューした時には既に29歳だったのかな。遅咲きのデビューではありました。
チープ・トリックのロビン・ザンダーにも通じる甘いルックスのエディ。
そのロビン同様に、顔に似合わぬ(?)味わいのある歌声の持ち主で。
ロッド・スチュワートを少し甘くした様なハスキー・ヴォイスで。
それを生かしてなかなかにソウルフルな歌唱を聴かせてくれます。
当時、既にディスコに席巻されていた全米チャートでもそれなりの成績を残していて。
あくまでも。ソウルフル、そしてストレートなロックンロールで勝負したエディ。
それが評価された、その需要があったと言う証ではないかと思います。
疾走感、駆け抜ける感覚は1stアルバムが勝っている感じはあるのですが。
「Life For The Taking」「Maybe I'm A Fool」「Call On Me」などなど。
聴かせどころの多いナンバーが揃っていてスケールが大きくなっているかなと。
しかし。それにしても。警察官からロック・シンガーへの転向と言うのは珍しいかな。
しかも確か、薬物問題で逮捕されたりもしているのですよね。波乱万丈と言うか。
日本ではすっかり過去の人のエディですが、今も現役で活動しているらしく。
その背負った人生、その道程に対する感想を聞いてみたくもあるかな。

まぁ。
あれだな。
その。
なんだかんだと。
騒いだところで。

最後は。
行きつくところは。
他の誰でもない。
自分の問題。
そう言うことだ。

間違いなく。
賢くはない。
たいがいな。
愚か者。
そんなところで。

そいつも。
含んで。
総ては。
自分自身で。
背負うもの。

胸が痛もうが。
涙に暮れようが。
その総ては。
自分自身だから。
引き受けられるもの。

だって。
そう。
他の誰でもない。
自分自身の人生。
それだけは間違いないのだから。

たぶん。
本当は。
もう少し。
ゆっくりと。
慎重に。

賢く。
立ち回る。
そんな生き方を。
学ぶべき。
するべき。

でも。
そんな生き方は。
見えてこない。
考えられない。
想像もできない。

だから。
どうしても。
未だ未だと。
駆け足で。
思いのままに。

愚かで。
じたばたとした。
そんな生き方を。
選んでしまう。
生きてしまう。

それでもいい。
要は。
その結果を。
背負えばいい。
引き受ければいい。

だって。
そう。
他の誰でもない。
自分自身の人生。
それだけのことなのだから。



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2017/02/24 Fri *金曜日の夜 / Kiss

20170224aliveusorg


そうだぜ。
やっと。
なんとか。
辿り着いた。
金曜日の夜だぜ。

色々と。
闘って。
切り抜けて。
逃げ出して。
ここまで来たのだ。

だから。
そうさ。
もう。
無罪放免って。
そんなところで。

思いっきり。
楽しむのさ。
ご機嫌な。
夜を過ごすのさ。
他に何がある。

そうと決まれば。
目指すところは。
ただ、一つ。
他には考えられない。
そうだろう。

金曜日の夜は。
飛びっきりの。
ロックンロールを。
ロックンロール・ショーに。
出かけるのさ。

『Alive !』'75年リリース。
キッスにとって初めてのライヴ・アルバムとなった2枚組ライヴ・アルバム。
当時の邦題は『地獄の狂獣』だったかな。いやはや、なんともですが。
デビュー以来、そのライヴでは評判を集めるもののレコード・セールスは伸び悩み。
キッスどころか、所属していたカサブランカ・レコードも存続の危機に。
そんな時に「Rock And Roll All Nite」が何故かデトロイトでローカル・ヒットして。
それを聞きつけて。急遽ツアー日程を変更してデトロイトでライヴを結構。
その模様を収録して、このアルバムをリリースしたところ全米で大ヒットして。
ここからキッスの快進撃が始まったと。そんなキッスにとっての出世作なのですね。
実際にはデトロイト以外の公演の模様も収録されてはいるようですが。
デトロイトがキッスにとっての特別な街になったのはこの時からだったのです。
(その感謝の意味を込めて作られたのが「Detroit Rock City」です)
さて。上り調子で、勢いもありいきも良かった、全盛期へと向かうキッスのライヴです。
そいつがアルバム2枚、4面に渡って聴けるのですから。何の文句もないと言うか。
これほど、楽しくて、ご機嫌で、痛快なライヴ・アルバムもそうはないかなと。
今では他にも様々なライヴ・アルバムがありますが。キッスのライヴ・アルバムと言えば。
やはり、このアルバムに限る、尽きるよなとの思いは変わらないのですよね。
「Deuce」「Strutter」「C'mon And Love Me」「Cold Gin」などなど。
そのあまりにシンプルでキャッチーなロックンロール・ナンバーの雨あられ。
ヘヴィ・メタルなビートルズを標榜していたキッスの真骨頂が遺憾なく発揮されています。
特にラストの2曲、「Rock And Roll All Nite」と「Let Me Go, Rock 'N Roll」は最高で。
ガキの頃、テニス・ラケットや箒を手にどれだけコピー(?)したことか(笑)。
やっぱり。ロックンロールは最高だよなと思わせてくれるアルバムなのです。

そうだぜ。
やっと。
どうにか。
漕ぎつけた
金曜日の夜だぜ。

色々と。
鬩ぎ合って。
凌いで。
逃げ切って。
ここまで来たのだ。

だから。
そうさ。
もう。
治外法権って。
そんなところで。

思いっきり。
楽しむのさ。
ご機嫌な。
夜を過ごすのさ。
他には何も望まない。

そうと決めれば。
目指すところは。
ただ、一つ。
選択の余地はない。
そうだろう。

金曜日の夜は。
最高の。
ロックンロールを。
ロックンロール・ショーに。
繰り出すのさ。

金曜日の夜。
そいつは。
どうにも。
こうにも。
血が滾る。

金曜日の夜。
そいつは。
どうしても。
どうしようもなく。
肉が躍る。

抑えても。
抑えきれない。
否。
抑える気など。
端からない。

昂るままに。
跳ねるままに。
そう。
駆けだすだけ。
踊るだけ。

何の為に。
闘ったと。
鬩ぎ合ったと。
思っているのだ。
他にはない。

何の為に。
切り抜けたと。
凌いだと。
思っているのだ。
他にはない。

そうして。
逃げ出してきたのだ。
逃げ切ったのだ。
この。
金曜日の夜に。

金曜日の夜は。
最高の。
ロックンロールを。
ロックンロール・ショーを。
それだけでいいのさ。



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2017/02/23 Thu *原石 / Aerosmith

20170223rocksusorg


その輝き。
そいつは。
粗削りで。
故に。
眩しくて。

未だ。
削れば。
磨けば。
より一層。
輝くだろうと。

そんな。
期待を。
何故かしら。
抱かせる。
そんなものがある。

果して。
それほどのものなのか。
どれほどのものなのか。
何とも言えなくて。
何とも言えないから。

期待して。
賭けてみたくなる。
根拠はない。
ただの直感。
危険ではあるけれど。

危うさを。
感じさせないものには。
何の魅力もない。
危ういからこそ。
その原石に賭けてみたくなる。

『Rocks』'76年リリース。
大胆不敵なタイトルを冠したエアロスミスの4thアルバム。
一見、不愛想なこのジャケットにもその自信のほどが伺えるかなと。
並んだ5つのラフにカットされたダイアモンド(?)。その輝き。
ロックの原石、ロックの本質。それはここにあるのだと訴えかけてくるようで。
全9曲。40分にも満たない。その凝縮された、濃厚極まりないエアロスミスのロック。
荒々しく、乱暴で。しかし一部の隙も許さない様な緊張感に満ちていて。
少しでも触れれば、あるいは側を掠めただけで、切られて一筋の血が流れだしそうな。
この何とも言えない危うさこそがエアロスミスの本質であり、最大の魅力だなと。
名匠、ジャック・ダグラスの絶妙なプロデュース。その下であろうとも。
ダグラスによる様々な仕掛けがエアロスミスの魅力を今まで以上に引き出していても。
それ以上に、ダグラスの予想をさえも。時に上回ってしまうエアロスミス。
ラフで、隙だらけにも思えるのに。決して必要以上の接近を許すことはなく。
そして、不意に恐ろしいまでのスピードと迫力で打ち込んでくるその大胆さ。
言ってみれば。高速道路の速度制限などいつでも無視してしまう危うい感覚、匂い。
それこそがエアロスミスと凡百の産業ロックを隔てている決定的な差であり。
ボストンだとか、フォリナーだとか、ましてやジャーニーなど足元にも及ばないのです。
更に言ってしまえば。復活後のエアロスミスにも欠けているものでもあります。
「Back In The Saddle」の如何わしさ、「Rats In The Cellar」の性急さ。
そのいずれもが針を振り切ってしまう時、5つの原石が最高に輝いているのです。
ここでロックの本質に限りなく接近してしまったが故に、その反動として。
その後の迷走があったとも言えますが。そうだとしてもこのアルバムの輝きは些かも鈍らないのです。

その輝き。
そいつは。
荒々しく。
故に。
力強くて。

未だ。
削りようで。
磨きようで。
さらに。
輝くだろうと。

そんな。
希望を。
何故かしら。
呼び起こす。
そんなものがある。

果して。
それほどのものであるか。
どれほどのものであるか。
何ともわからなくて
何ともわからないから。

希望を。
賭けてみたくなる。
根拠はない。
ただの直観。
危険ではあるけれど。

危うさを。
匂わせないものには。
何の魅力もない。
危うさが漂うからこそ。
その原石に賭けてみたくなる。

やっと。
見つけた。
やっと。
出会った。
原石。

何の。
根拠もなく。
ただ。
直感が。
直観が。

こいつは。
危うい。
賭けるだけの。
価値がある。
そう告げている。

未だ。
粗削り。
荒々しく。
ただ。
真っ直ぐで。

その。
光には。
匂いには。
逸らせない。
魅力がある。

それほどのものか。
どれほどのものか。
何とも言えないから。
何ともわからないから。

その。
危うさに。
賭ける。
その。
危うさが。

何とも言えずに。
面白い。
楽しい。
原石。
その危うさに魅せられる。



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2017/02/22 Wed *再度 / Lou Reed

20170222mistrial


何かが。
違う。
何かを。
間違えた。
何を。

そいつは。
ひとつでは無く。
一元的な話では無く。
恐らくは。
複数で、複雑で。

ある部分。
ある方向。
正しくもあれば。
正しくもなく。
入り組んでいる。

ただ。
全体として。
統一されずに。
纏まらずに。
どうにも落ち着きが良くない。

そんなこともある。
そんな時もある。
それはそうなのだが。
そのままにはできない。
そんな感覚。

ここは。
一旦。
解体して。
再度構築しなおす。
そいつが必要かもしれない。

『Mistrial』'86年リリース。
ルー・リードの14枚目となるソロ・アルバム。
MTVの恩恵を受けてルーとしてはかなりのセールスを上げたのかな。
確かに「Video Violence」のビデオは秀逸で面白かったですけどね。
その「Video Violence」を含めて。ルーにしてはキャッチーなナンバーが多くて。
そこが評価の分かれ目かなとも思われます。従来のルーとは明らかに異なる・・・
否、ルーの中では繋がっているのかも知れませんが。
サウンドが分かりやすくなった分、ルーの意図は分かり辛くなってしまった。
そんな印象を受けたりもします。ルーならではの厄介な現象と言えるのかな。
また例によって’80年代中頃の特有なシャリシャリした音作りもねぇ。
その点でかなり損をしていることもまた否めない気がするのです。
ルーにしてはキャッチーで、ルーの歌声とリズム隊が前面に出ている。
そのシャープな構成は魅力的なだけに、時代に寄り添い過ぎた音作りが悔やまれるかな。
その点に関してルーがどこまで意識していた、気にかけていたかは分かりませんが。
アルバム・タイトルは無効審理を意味するもので。そこに込められたものは何かと。
タイトル・ナンバーの「Mistrial」はルーが半生を振り返ったナンバーとも言われていて。
今までの歩みをもう一度、聴き手に審理を求めているのか。それとも。
この新たな試みによるアルバムの心理を求めているのか。気になるところではあります。
ルーも、熱心なある意味では偏執的なファンが多くいたアーティストなので。
その中にはいつまでもヴェルヴェット・アンダーグラウンド、あるいはグラム時代の。
そのルーの姿を追い求めて止まない人も少なからず存在していたと思われて。
そんなファンに対するルーからの挑戦状だったのではと言うのはうがち過ぎかも知れませんが。

何かが。
異なる。
何かを。
取り違えた。
何を。

そいつは。
単純ではなく。
多面的な話で。
恐らくは。
複眼で、重層で。

ある視点。
ある局面。
正しくもあれば。
正しくもなく。
交じり合っている。

だから。
全体として。
整理されずに。
固まらずに。
どうにも座りが良くない。

そんな時もある。
そんなこともある。
それはそうなのだが。
そのままにはしておけない。
そんな感覚。

ここは。
一旦。
解体して。
再度編成しなおす。
そいつが必要かもしれない。

今が。
今までが。
正しいとは。
言えない。
言い切れない。

今が。
今あるものが。
誤りではないと。
言えない。
言い切れない。

今が。
今こそが。
異なっていないとは。
言えない。
言い切れない。

ひとつではなく。
一元的でもなく。
単純ではなく。
多面的で。
その集合体。

複数で。
複雑で。
複眼で。
重曹で。
その複合体。

無理に。
纏める。
無理に。
整理する。
必要はないけれど。

一旦。
解体して。
再審理。
再構築。
再編成。

問うてみる価値はある。



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