カテゴリー「009 The Beatles」の記事

2017/10/22 Sun *越えていく、超えていく / The Beatles

20171022abbeyroadukorg


まぁ。
今更。
一喜一憂など。
している場合でなく。
慌ててもしかたがない。

ただ。
かなり。
追い詰められてきた。
そいつばかりは。
否定のしようもないけれど。

でも。
だからこそ。
止めなければいい。
諦めなければいい。
それだけのことでもある。

そう。
どのみち。
どっちに転ぼうが。
この歩き方しかできないし。
この生き方しかできはしない。

そのことを。
改めて。
心に決めて。
ぶれずに歩いていくだけ。
揺るがずに生きていくだけ。

リングを。
下りる気持ちなど。
さらさら無いのだから。
それならば。
このまま、向こうへと越えていくだけ。

『Abbey Road』'69年リリース。
ビートルズの実質的なラスト・アルバム。
最終的に『Let It Be』となったセッションに納得がいかず。
再びスタジオに集結した4人が放ったビートルズ最後の輝き。
などと言うのは。随分後になって裏事情を知ってから感じたことだけど。
(実際には『Abbey Road』の録音終了後に『Get Back』用の追加録音もあったとか)
しかし。何だろう。よくもう一度やろうと思えたよなと。
幾ら納得がいかなかったからと言って。既にバンド内外の人間関係は最悪で。
とてもじゃないけど。スタジオの空気を想像するだけで二の足を踏みそうだけど。
まぁ、それだけ『Let It Be』が4人になっては許せなかったってことでもあると。
そして。その意地だけでこんな傑作が創造できる筈もないので。
やはり。真剣に、その気になった時の4人、ビートルズと言うのはとんでもないなと。
立ち止まったまま。それもどこか諦めてしまった様な、心ここにあらずの様な。
そんなものを最後にしたくない、そんなもので最後としたくない。その一心。
恐らくは解散は避けようがないのは知っていて。だからこそ越えていくのだと。
最後まで前進を続けるのだと、諦めて立ち止まりはしないのだと。
そう。例え結末が見えていようと。新たな可能性の種は蒔かねばならないのだと。
それは4人がビートルズを越えていく為にも、そしてロックが、更には社会が。
次の時代へと越えていく為には必要なことだったと。そんな気がしてならないのです。
そう。新たな時代、'70年代の扉を開けたアルバムの1枚であったことは間違いないかと。
それを最も意識していたのは「Come Together」で俺を越えていけと歌ったジョンで。
そして「Something」「Here Comes The Sun」で新たな光を歌ったジョージかなと。
(ポール主導のB面のメドレーは。素晴らしいけれど。'60年代の残照に思えて・・・)
激しく、そして明るく。越えていく、そして超えていく。そこにビートルズの凄味を感じるのです。

まぁ。
今更。
浮き沈みなど。
追っている場合でなく。
焦ったところでしかたがない。

ただ。
かなり。
時間は限られてきた。
そいつばかりは。
認めざるを得ないけれど。

でも。
だからこそ。
辞めなければいい。
投げ出さなければいい。
それだけのことでもある。

そう。
どのみち。
どっちに出ようが。
この歩き方しかするつもりはない。
この生き方しかするつもりはない。

そのことを。
改めて。
心に定めて。
ぶれずに歩き続けるだけ。
揺るがずに生き続けるだけ。

リングに。
上がったその時から。
わかっていたのだから。
それならば。
このまま、いまを超えていくだけ。

そう。
どう考えても。
それほど。
時間は。
残されてはいない。

そう。
どう考えても。
とても。
楽観的に。
なれはしない。

そう。
どう見ても。
そこら中。
どん詰まりで。
行き止まりで。

砂時計の。
砂は落ち続ける。
ブレーキの壊れたダンプカーは。
坂道を転げ落ちる。
止める手立ては見当たらない。

それでも。
今更。
試合を放棄して。
このリングを下りる。
そんな気にはなれはしない。

ならば。
もっと。
どこまでも。
闘うだけ。
楽しむだけ。

向こうへと。
越えていく。
いまを。
超えていく。
新たな光など、そこにしかありはしない。



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2017/09/10 Sun*浮上の時 / The Beatles

20170910yellowsubmarine


浮上の時。
たぶん。
そう言うことなのだろう。
そろそろ。
顔を出せ、息を吸えと。

深く。
果て無く。
潜っていくのは。
潜り続けるのは。
それは。

深さ故に。
暗さ故に。
恐ろしくもあり。
同時に。
心地よくもある。

暗い。
海の底。
光も届かず。
音も届かず。
ただ深みへと。

静かに。
そのままに。
任せていれば。
楽になれる。
その筈なのに。

一筋の光が。
一本の糸が。
引き留める。
呼び戻す。
そいつは虫が良すぎると。

『Yellow Submarine』'69年リリース。
ビートルズの英国での10枚目のオリジナル・アルバム。
そして同名のアニメーション映画のサウンドトラック・アルバム。
ご存知の様に。ビートルズによるナンバーはA面の6曲のみで。
B面にはジョージ・マーティン・オーケストラの演奏が収められていて。
厳密にはビートルズのオリジナル・アルバムとは言い難いと思うのですが。
しかも。企画を推進していたブラウン・エプスタインが亡くなったこともあって。
ビートルズのメンバーは乗り気ではなく。新たに創作に取り組むことなく。
既にリリース済みのナンバーと、録音されていたもののお蔵入りになったナンバー。
それらを提供することでお茶を濁してしまったのでした・・・
尤も。ラッシュ段階の作品を観たメンバーは感銘を受けて。積極的に協力するのですが。
どうにも。ビートルズのアルバムとしては中途半端な状態でリリースしてしまったと。
何でもジョージ・ハリスンは、ビートルズの中でも最悪のアルバムと語っていたとか。
ジョージらしい個性を発揮したナンバーが2曲収録されているのですが。
何故、このアルバムだったのだとの思い、ジョンとポールへの複雑な思いがあったかなと。
それでも光り輝くものがあるのは。流石はビートルズと言うか、ジョン・レノンと言うか。
「Hey Bulldog」の攻撃的な躍動感と、「All You Need Is Love」の圧倒的な幸福感。
この2曲には、やはりいつでも、どんな時でも心を掴まれ、浮き上がれさせられるのです。
「Hey Bulldog」は映画ではカットされ、「All You Need Is Love」は既出なのですけどね。
それでも尚、この2曲の存在故に。このアルバムには価値があるなと感じてしまうのです。
そうすると「Yellow Submarine」までが悪くは無いかなとか思われて。
現に、映画の高い評価が無ければ、『Get Back』や『Abbey Road』へとは至らなかった。
そう考えると。最後の足掻きとは言え、浮上のきっかけにはなったのかなと思うのです。

浮上の時。
たぶん。
そう言うことなのだろう。
そろそろ。
浮いてこい、顔を出せと。

深く。
どこまでも。
潜っていくのは。
潜り続けるのは。
それは。

深さ故に。
暗さ故に。
おぞましくもあり。
同時に。
安らかでもある。

深い。
海の底。
光も見えず。
音も聞こえず。
ただ闇の中へと。

諦めて。
そのままに。
沈んでいけば。
終わりにできる。
その筈なのに。

一筋の音が。
一本の鎖が。
引き留める。
呼び戻す。
そいつは調子が良すぎると。

他には。
無いと。
無いのだと。
そう。
思っていた。

これ以上は。
無いと。
無いのだと。
そう。
信じていた。

無いと。
思いたかった。
思いたがっていた。
信じたかった。
信じたがっていた。

だから。
そのままに。
このままで。
深く。
暗く。

だから。
そのままで。
このままに。
静かに。
諦めて。

でも。
一筋の。
一本の。
その先に。
微かだとしても。

躍動するものを。
幸福と思えるものを。
見てしまった。
感じてしまった。
それは。

たぶん。
そう言うことなのだろう。
そろそろ。
顔を出せ、息を吸えと。
浮いてこい、顔を出せと。

虫の良い話は。
調子の良い話は。
止めにして。
浮上の時。
重しを捨てて、さぁ、いま。



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2017/07/28 Fri *昔とった杵柄 / John Lennon

20170728liveinnewyorkcityukorg


ブランク。
そんなもの。
ものともしない。
そう。
思っていても。

いざ。
杵柄を。
とってみたら。
思うように。
振るえなくて。

あれ。
おかしいなと。
こんな筈ではと。
内心では焦りながら。
何でもない顔で。

取り敢えず。
昔と同じように。
振り上げて。
構えてみたら。
それだけで。

それなりに。
効いてしまうから。
それが。
また。
性質が悪いのだけれど。

それなりに。
効いているうちに。
ひそかに。
リハーサルを繰り返して。
取り戻そうと。

『Live In New York City』'86年リリース。
'72年のMSGでの公演で収録されたジョン・レノンのライヴ・アルバム。
当時のニュー・ヨーク市長が提唱した事前イベントの一環で行われたもので。
ジョンの他にも、ロバータ・フラックとかスティーヴィー・ワンダーも参加していて。
2種類リリースされた映像版では、その姿を観られるものもあったと記憶しています。
当時のジョンは滞在許可とか、盗聴騒ぎとかでアメリカ当局と争っていたころで。
従って労働ビザも下りなくて。慈善活動でノー・ギャラとのことで実現したのだとか。
ビートルズ解散後、初めてのフル・サイズの単独ライヴだった筈で。
しかも結果的にはこれがジョンにとっては最後の単独ライヴとなってしまったのですよね。
流石のジョンも。そのブランクは大きくて。特に前半は調子が悪いのが明白で。
聴いていると。ジョン自身の苛立ちが伝わって来て。正直、辛いものもあるのですが。
業を煮やしたジョンが、思わず、ようこそリハーサルへ・・・とMCしていたりもします。
この本音を隠そうとしないところ、それを皮肉の効いたジョークにしてしまうところ。
その人間臭さが、ジョンの魅力なのですよね。あまりにも正直に過ぎるけれど。
しかし。そこはジョン。後半になると盛り返してきて。技術的な面はともかくとして。
その熱量はマックスに近いところまで沸騰していると思わせる辺りが、堪らないかなと。
それが顕著なのが「Cold Turkey」に「Hound Dog」なのが。ロックンローラーだなと。
その瞬間は。そうですねハンブルグ時代にとった杵柄を思わせるものがあるかな。
実際のライヴではオノ・ヨーコが金切り声でコーラス?をつけていたのですが。
それは編集で見事にカットされていて。賛否あるでしょうが。正しい判断かなと思います。
さて。このアルバム。昼夜二公演から選択されたテイクで編集されているらしいのですが。
元になった音源があるなら。その二公演それぞれの完全版をリリースしてもいいのではと。
度重なるベスト・アルバムのリリースや、リマスター音源とかで金儲けするよりも。
他にやるべきことがあるだろうと。強くそう思うのですけどね・・・

ブランク。
そんなもの。
どうってことない。
そう。
思っていても。

いざ。
杵柄を。
とってみたら。
思うように。
扱えなくて。

あれ。
変だなと。
こんなものではと。
内心では焦りながら。
そしらぬ顔で。

取り敢えず。
昔と同じように。
振り下ろして。
響かせてみたら。
それだけで。

それなりに。
動かせてしまうから。
それが。
また。
宜しくはないのだけれど。

それなりに。
動かせているうちに。
ひそかに。
リハーサルを積み重ねて。
戻ってこようと。

ブランク。
そいつは。
自分で。
思っている以上に。
厄介で。

ブランク。
そいつは。
自分で。
感じている以上に。
重たくて。

それでも。
そいつが。
ありながらも。
取り敢えず。
何とかなるのは。

昔とった杵柄。
そいつが。
大きかったから。
その残像が。
効いているから。

そのことに。
感謝しつつ。
そのことに。
馴れ過ぎないうちに。
取り戻そう。

そのことを。
利用しつつ。
そのことに。
溺れてしまわないうちに。
戻ってこよう。

昔とった杵柄。
そいつを磨いて。
腕も磨きなおして。
自在に。
扱えるように、振るえるように、ね。



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2017/05/14 Sun *家族とか / Plastic Ono Band

20170514johnlennon


家族とか。
血の繋がりとか。
そんなものが。
好きじゃなかった。
好きになれなかった。

家族。
その二文字が。
絶対で。
何にでも勝る。
何にでも優先される。

その。
窮屈さが。
理不尽さが。
どうにも。
我慢がならなかった。

血が繋がっている。
それだけで。
疑いも無く。
総てが同じ。
総てが分かり合える。

その。
傲慢さが。
傍若無人さが。
どうにも。
耐えがたかった。

まぁ。
今も。
根本的には。
たいして。
変わってはいないけれども。

『John Lennon/Plastic Ono Band』'70年リリース。
『ジョンの魂』の邦題でも知られるジョン・レノンの実質上、初めてのソロ・アルバム。
このアルバムの制作前に。ヨーコと共に心理療法を受けていたジョン。
原初療法とも呼ばれるもので。幼少期にまで遡って忘れていた心の苦痛を総て吐き出す。
その経験によって。初めて幼くして母親を亡くした時の痛みなどと向き合ったジョン。
そのあまりにも赤裸々な、剥き出しの。まさにジョンの魂が歌っているかのアルバムです。
ビリー・プレストンとフィル・スペクターがそれぞれ1曲ずつピアノで参加している以外は。
ジョンと、クラウス・フォアマン、それにリンゴ・スターの3人だけによる演奏で。
そのシンプルなサウンドが、ジョンの叫びを際立たせて真っ直ぐに胸に突き刺さります。
「Mother」「God」など。衝撃的とも言える内容をもつ内面を吐露したナンバーもあれば。
「Love」の様なあまりに純粋なラヴ・ソングもあれば。
「Working Class Hero」「Well Well Well」と言った社会的なナンバーもあり。
ありとあらゆる問題に関心を、興味を抱いて表現したジョンの姿がここにも表れています。
それにしても。なんと生々しく、痛々しく、そして刺々しく、弱々しいことかと。
ビートルズとして世界を制した、あのジョンが。こんなアルバムを制作し、リリースした。
その事実こそが。ジョンが何者であるかを証明し、そしてジョンを信用させているのです。
あのジョンは。我々と同じ様に。誰かを憎みもすれば、誰かを愛しもする1人の人間で。
我々と同じ様に。どうしようもない喜怒哀楽の感情に苦しむ1人の人間であったのです。
その事実を隠しもせずに表に出して。しかも超一流の作品に仕上げてしまう。
このアルバムには、ジョンの凄さ、その凄味の何たるかが余すところなく表されています。
そして。痛切に泣き叫び、強烈に牙を剥き毒づきながらも。その根底にあるのは。
あまりにも大きく、深く、そして強い愛なのです。母親を思慕し、神や様々なものを否定し。
社会や世界に噛みつく。そこに。どうしようもなく誰かを愛し、誰かに愛されることを求めるジョンがいるのです。
そんなジョンを前にすると、そんなジョンの歌声を耳にすると。剥き出しの、素の自分に戻ってしまうのです。

家族とか。
血の繋がりとか。
そんなものに。
素直じゃなかった。
素直になれなかった。

家族。
その二文字が。
絶対だとは。
何にでも勝とは。
何にでも優先されるとは。

今でも。
思わないし。
窮屈で。
理不尽だと。
そう思うけれど。

血が繋がっていても。
総てが同じではないし。
総てが分かる筈もない。
そいつは。
疑いようもないのだと。

今でも。
傲慢さや。
傍若無人さには。
どうにも。
耐えがたいけれど。

そう。
今も。
根本的には。
ほとんど。
変わってはいないけれども。

我慢が。
ならなかった。
窮屈さの
理不尽さの。
その裏側に。

忍耐が。
ならなかった。
傲慢さの。
理不尽さの。
その裏側に。

ひょっとして。
思いもよらなかった。
考えもしなかった。
別の思いが。
あったのかもしれないと。

ひょっとして。
言葉とか。
態度とか。
そこには表れないものが。
あったのかもしれないと。

その。
大きく。
深く。
強い。
ものが生まれる源泉に。

家族とか。
血の繋がりとか。
そんなものが。
存在していた。
あったのかもしれないと。

だから。
ふと。
思いついて。
柄でもなく。
花など送ってみたりして。

いつになく。
弾んだ声を。
受話器の向こうに聞けば。
そいつも。
悪くはないかとも。

家族とか。
血の繋がりとか。
そんなものは。
今でも。
好きにはなれないけれど。



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2017/02/20 Mon *この旅 / The Beatles

20170220magicalmysterytourusmono


行先も。
道程も。
ある様で。
見えている様で。
その実は。

行ってみなければ。
進んでみなければ。
どこへ行けるのか。
どう行くのか。
わからない。

それでも。
取り敢えず。
旅立つ。
歩き出す。
その一歩が大切だと。

そう。
誰よりも。
自分自身に。
言い聞かせて。
旅に出る。

さてと。
もう。
引き返せない。
戻ることなど。
ありはしない。

ならば。
このあてのない。
道草も許される。
この旅を。
楽しむだけのこと。

『Magical Mystery Tour』'67年リリース。
同名映画のサウンドトラックとも言えるビートルズの米国での編集アルバム。
英国では2枚組のEP盤に映画で使用されたナンバーだけを収めてリリース。
米国では既にEP盤と言うフォーマットが時代遅れになっていた為に。
キャピトルは米国独自にアルバムとしてのリリースを決めて。
シングル盤のみでリリースされていたナンバーも収録して編集したのでした。
その実。英国でもこのアルバムが重宝されて輸入盤として結構売れたのだとか。
(英国ではビートルズの解散後に正式にリリースされています)
さて。映画は正直、評価が難しいと言うか。面白いとは言い難い点もありましたが。
このアルバムは選曲の良さもあってか。なかなかに聴き応えがあるかなと。
A面に映画で使用されたナンバー、B面にシングル盤のナンバーを収めていて。
「Magical Mystery Tour」「Fool On The Hill」「I Am The Walrus」ときて。
「Strawberry Fields Forever」「Penny Lane」「All You Need Is Love」までも。
まさに『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』を除く'67年のビートルズ。
その魅力、その総てがこのアルバムに収められていると言っても過言ではないと。
翌年の『The Beatles』が4人のソロの集合体とも感じられるもので。
実際にレコーディング時にリンゴ・スターが一時脱退していることを考えると。
編集アルバムですが。バンドとしてのビートルズの最初のラスト・アルバムかとも。
そして。実にその行く末を示唆するが如くの、バラエティに富んだ内容で。
何が出るか、何が起きるかわからない。どこへ行くのかわからない様は。
それこそが不思議で神秘な旅行とも言えるものかもと思われるのです。
米国ではモノラル盤でもリリースされた最後のアルバムでもあって。
そのモノラル音源で聴くと、また不思議な味わいがあるアルバムでもあるのです。

行先も。
道程も。
一応は。
決まっている様で。
その実は。

行ってみなければ。
進んでみなければ。
本当に辿り着けるのか。
道が正しいのか。
わからない。

だからこそ。
取り敢えず。
旅立つ。
歩き出す。
その意思が大切だと。

そう。
自分自身に。
周囲にも。
言い聞かせて。
旅に出る。

さてと。
もう。
引き返さない。
戻ることなど。
考えもしない。

されば。
この正解のない。
軌道修正も許される。
この旅を。
楽しむだけのこと。

あっちから。
こっちから。
集まった。
道連れと共に。
旅に出て。

あっちで。
こっちで。
声を掛けて。
道連れを増やして。
旅を続ける。

行先も。
道程も。
思いつくまま。
気の向くまま。
旅を続ける。

道草しながら。
軌道修正しながら。
行先を探して。
道程を探して。
旅を続ける。

自分に。
言い聞かせて。
周囲にも。
言い聞かせて。
旅を続ける。

旅だった。
歩き出した。
もう。
戻れない。
戻りはしないと。

だから。
厳しいけれど。
不安もあるけど。
自由なこの旅を。
楽しむだけのこと。

それだけのこと。



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2016/12/08 Thu *ちゃんと / John Lennon

20161208wonsaponatime


ちゃんと。
付き合う。
その為には。
ちゃんと。
向き合おう。

まぁ。
そうすると。
きれいごと。
それだけじゃ。
済まなくなるかも。

正面から。
それだけじゃなく。
側面から。
時には。
裏面からも。

見なくちゃならない。
聞かなくちゃならない。
話さなくちゃならない。
そう。
向き合わなくちゃならない。

そこで。
見えてくるもの。
聞こえてくるもの。
語られるもの。
それを受け止めなくちゃいけない。

それには。
時間もかかる。
手間もかかる。
それでも。
疎かにするのは止めよう。

『Wonsaponatime』'98年リリース。
同年にリリースされた『John Lennon Anthology』のダイジェスト・アルバム。
100曲近いナンバーが収録されていた中から厳選された21曲のナンバー。
それらがアナログ盤では2枚組に収められています。かなり大胆と言えば大胆な試み。
しかしながら、『John Lennon Anthology』は高価なうえにかなりのボリュームで。
相当なマニア向けとも言えるので、このアルバムにもそれなりの価値があるかと。
否、むしろ。このボリュームでジョン・レノンの世に出ていなかった面に触れられる。
その価値、その意義は実のところ、かなりのものだったのではとも思われます。
'70年~'80年の間に行われた様々なセッションで録音されたもの、そしてデモなど。
未発表テイクもあれば、またくの未発表だったナンバーも含まれていて。
ジョンの制作過程、創造過程が垣間見えて。非常に興味深いものがあります。
正規テイクとして世に出たものが作品としてはあくまでも正統的なものだとは思いますが。
例えば「God」のかなり初期と思われるテイクなどはそのシンプルさ故に。
ジョンの辛辣で、そして悲痛な叫びがよりストレートに胸に突き刺さってくる感じがして。
「How Do You Sleep ?」での生々しい歌声にはポールへの毒が溢れていて。
世に出すにあたって。それなりのフィルターが掛けられたのだとわかるのです。
一方でチープ・トリックのメンバーが参加した「I'm Losing You」では。
現役バリバリの面子にブランクのあったジョンが押されている感があったりもして。
それで、このカッコいいテイクを没にせざるを得なかったのかなとか。
リンゴ・スターに勧めるための仮歌らしいプラターズの「Only You」のカバーなんかでは。
おいおい、これ『Rock 'N' Roll』に入れれば良かったのにと。お人好しだなとも思われて。
ジョンの様々な側面が、愛と平和だけでないジョンが見えてくる、感じられるのです。
決して偉大なだけでなく、カッコいいだけでなく。だから愛しいのだと思うのです。

ちゃんと。
響き合う。
その為には。
ちゃんと。
向き合おう。

まぁ。
そうすると。
上辺だけ。
それだけじゃ。
済まなくなるかも。

表面。
それだけじゃなく。
一皮むいて。
時には。
幾重にもはがして。

見なきゃならなくなる。
聞かなくちゃならなくなる。
話さなくちゃならなくなる。
そう。
向き合わなくちゃならなくなる。

そこで。
見えてきたもの。
聞こえてきたもの。
語られたもの。
それを受け止めなくちゃいけない。

そいつには。
時間もかかる。
手間もかかる。
それでも。
疎かにしてはならない。

誰かと。
ちゃんと。
付き合いたいなら。
ちゃんと。
向き合おう。

きれいごと。
それだけじゃ。
済まされない。
上辺だけを。
見てもいられない。

あらゆる面で。
見なきゃいけない。
聞かなきゃいけない。
話さなきゃならない。
向き合わなきゃならない。

一皮も。
幾重にも。
むいて。
はがして。
さらけださなきゃならない。

目を背けずに。
耳を塞がずに。
話を逸らさずに。
ちゃんと。
向き合おう。

それを。
受け止めて。
受け容れられない。
受け容れられない。
そんな時もあるだろう。

それも。
含めて。
誰かと。
付き合いたいなら。
響き合いたいなら。

時間を惜しまず。
手間も惜しまず。
疎かにせず。
恐れずに。
向き合おう。

共鳴、共感。そいつはきれいごとではないのだから。



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2016/11/16 Wed *会いたい、君に会いたい / The Beatles

20161116meetthebeatlesusmono


会いたい。
出会いたい。
会いたい。
君に。
会いたい。

面白いもの。
楽しいもの。
そんなものに。
会いたい。
出会いたい。

新しかろうが。
古かろうが。
珍しかろうが。
普通だろうが。
そんなことは構わない。

奇想天外だろうが。
平凡だろうが。
規則性が無かろうが。
法則に則っていようが。
そんなことは関係ない。

柔軟で。
風通しが良くて。
興味を惹く。
好奇心を刺激する。
ワクワクさせてくれる。

会いたい。
出会いたい。
会いたい。
君に。
会いたい。

『Meet The Beatles』'64年リリース。
ビートルズの実質的な米国での1stアルバム。
ビートルズの英国での所属はパーロフォン・レーベルで。
親会社にあたるEMIは米国での提携先であるキャピトルに話を持ち掛けて。
しかしキャピトルは興味を示さず。インディのヴィージェイが当初は権利を獲得。
しかし。やがてビートルズの人気が高まるに連れて慌ててキャピトルもリリースを決断。
ヴィージェイからのアルバムがさほど売れていなかった為に。
このアルバムが多くの米国人にとってはビートルズとの出会い、入り口となったと。
ジャケットが示している様に英国盤、『With The Beatles』を基本としながらも。
ヒット中だったシングル・ナンバー、「I Want To Hold Your Hand」をA面の頭に配して。
続く2曲目には「I Saw Her Standing There」を持ってきています。
この辺りは勢いで一挙に聴き手を引き付けようとの意図が明らかになっているかなと。
更に当時の米国にはおかしな税法があって。1枚のアルバムの曲数は12曲までだと。
それを超えると税率が加算されるとかで。このアルバムも12曲収録となっています。
(英国にはそんな法律は無いので『With The Beatles』の収録曲は14曲です)
後に、この法律による制限を逆手にとってキャピトルはアルバムを乱発するのですが。
そのきっかけともなったアルバムでもあるのですね。収められた12曲。
その選曲には。それこそ様々な意見があるのでしょうが。まぁ、悪くは無いかなと言うか。
生きのいい、ブリティッシュ・ビート・バンド、ロックンロール・バンド。
そんなビートルズとの出会いのアルバムとしては、ワクワクさせられる感があるかなと。
多少、物足りない。もっと聴きたいと思わされると言う点も含めてですけれどね。
因みに、このアルバムはモノラル盤で聴くことをお勧めします。ステレオ盤は・・・です。

会いたい。
出会いたい。
会いたい。
君に。
会いたい。

面白いこと。
楽しいこと。
そんなことに。
会いたい。
出会いたい。

新しくても。
古くても。
珍しくても。
普通でも。
面白ければ、楽しければいい。

奇想天外でも。
平凡でも。
規則性が無くても。
法則に則っていても。
面白ければ、楽しければ問題ない。

臨機応変で。
気風が良くて。
嗜好を惹いて。
冒険心を刺激して。
ワクワクさせてくれればいい。

会いたい。
出会いたい。
会いたい。
君に。
会いたい。

いつでも。
いつまでも。
そんな。
出会いを。
求めている。

どこでも。
どんな時でも。
そんな。
出会いを。
求めている。

まだまだ。
面白いもの。
面白いこと。
楽しいもの。
楽しいこと。

そいつを。
欲している。
探している。
面白くするために。
楽しくするために。

知らないもの。
知らないこと。
ひょっとしたら。
そこに。
出会いがあるかもしれない。

好奇心を。
刺激してくれる。
冒険心を。
刺激してくれる。
ドキドキ、ワクワクさせてくれる。

会いたい。
出会いたい。
会いたい。
君に。
会いたい。



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2016/10/02 Sun *単純に、簡単に / Paul McCartney

20161002unpulugged


単純に。
簡単に。
考え過ぎずに。
まぁ。
やってみる。

兎に角。
手を出してみる。
足を踏み出してみる。
それ以外は。
後から考えてみる。

難しい理屈も。
たいそうな目的も。
いりはしない。
何故かなんて。
後づけでいい。

楽しめれば。
面白くなれば。
それで。
それだけで。
いいではないかと。

それくらい。
単純に。
簡単に。
えいやと。
そんなやっつけ仕事。

何事も。
そんな。
程度で。
力むことなく。
臨むくらいがいい。

『Unplugged』'91年リリース。
一世を風靡したMTVのアンプラグド企画。
そのポール・マッカートニー出演時の模様を収録したアルバム。
演奏された22曲の中から17曲が収録されています。
このアナログ盤は時代を考えると結構レアな存在かもしれません。
ビートルズ時代や、ソロになってからのナンバー。
それにロックンロールやカントリーのカバーからなる選曲。
気心の知れた当時のバンドを従えてのリラックスした演奏。
A面頭が「Be-Bop-A-Lula」であったことが話題になったりもしました。
(理由はわかりますよね?わからない人は考えてみましょうかね)
エルヴィス・プレスリーも歌った「Blue Moon Of Kentucky」などはポールらしいかな。
ビートルズのナンバーではそれまでライヴではセルフ・カヴァーしなかった3曲。
「We Can Work It Out」「She's A Woman」「And I Love Her」が目玉だったかなと。
シンプルなサウンドをバックに、シンプルに歌われることで。
それらのナンバーのメロディの骨格も明らかになって。その良さがハッキリとわかると。
トミー・タッカーの「Hi-Hell Sneakers」での、楽しそうな様子には素顔も覗けるようです。
大体において。ポールと言うのは。サービス精神が旺盛すぎると言うか。
どうにも。これもできます、あれもできますと。過剰になり過ぎる傾向がある気がして。
乗りがいいのは兎も角、盛り過ぎちゃって、本来の良さが分かり辛くなってしまう。
それがどうにも玉に瑕かなと。故に、これくらい力が抜けているのがいいかなと。
聴かせようとか、喜ばせようとか。元を取らせよう(?)とか。そんなことは考えずに。
単純に。簡単に。考え過ぎずにやってくれると。より魅力的なのだよなと。
そう感じてしまうので。つけ焼き刃的なこのアルバムに愛着があったりするのです。

単純に。
簡単に。
考え過ぎずに。
さて。
やってみる。

兎に角。
手に取ったら。
歩き始めてしまう。
それ以外は。
後から考えてみる。

難しい理屈も。
たいそうな目的も。
邪魔になるだけ。
何故かなんて。
考えなくてもいい。

まずは。
自分が。
楽しめれば。
面白くなれば。
いいではないかと。

その程度の。
単純で。
簡単な。
取り敢えずの。
そんなやっつけ仕事。

何事も。
そんな。
程度で。
考え込まずに。
挑むくらいがいい。

考えれば。
考えるほどに。
深みに嵌って。
脱け出せなくなる。
そんなもの。

言葉を。
重ねれば。
重ねるほどに。
焦点がぼやけてしまう。
そんなもの。

喜ばせよう。
喜んでもらおうと。
策を弄すれば。
溺れてしまう。
そんなもの。

美しく。
見栄えよくと。
重ねれば。
崩れてしまう。
そんなもの。

そんなことで。
本当の。
本来の。
魅力が。
失われてしまうのなら。

単純に。
簡単に。
考え過ぎずに。
それがいい。
それでいい。

まぁ。
やってみるかと。
取り敢えず。
やっつけの。
つけ焼き刃。

そいつが。
案外と。
具合がいい。
塩梅がいい。
そんなもの。

単純に。
簡単に。
考え過ぎずに。
臨めばいい。
挑めばいい。



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2016/06/26 Sun *心の中に傘をさして / The Beatles

20160626numberfive


心の中に傘をさして。

いつも。
雨がふっている。
そう。
いつも。
いまも。

空模様の。
加減なんか。
関係なくて。
心の中には。
雨がふっている。

そうさ。
心には。
胸の内の。
深いところには。
雨がふっている。

だから。
目には見えなくても。
手にはしていなくても。
傘をさしているのだ。
いつも。いまも。

あの。
報せを。
聞いた時から。
しとしとと。
雨がふり続いているから。

心の中に傘をさして。

『Beatles No.5』'65年リリース。
日本独自編集のビートルズのアルバム。
タイトル通りに日本での5枚目となるアルバムで。
ジャケットは米国独自編集の『Beatles '65』を流用していますが。
選曲は別物、あくまでも独自で。シングル盤でしか手に入らなかったナンバー中心で。
目玉としては「Sie Liebt Dich」と「Komm, Gib Mir Deine Hand」の2曲。
そう、ドイツ語版の「She Loves You」と「I Wanna Hold Your Hand」の収録で。
おそらく、このアルバムが日本での初出だったのではないかと思われます。
シングル盤まで手の回らないファンをターゲットに。さらにはシングル盤を揃えていても。
手を出したくなる曲を入れてと。当時の東芝音楽工業もなかなかの戦略家だった様で。
ただし。これが最後の日本編集アルバムとなったのかな。それはそれで残念かなと。
やはり。国によって好みとかは異なったりするので。独自編集盤も面白いと思うのですけど。
尤も。この後のビートルズの場合は、英国オリジナル・アルバムの完成度に隙が無いので。
独自編集の余地が無くなっていたのも確かではあると思いますけどね。
このアルバムはモノラル盤しか存在していなくて。その礫が飛んでくる様な音もいいかな。
まぁ、今となってはその存在に意味や価値が見出しにくいアルバムではありますが。
「Long Tall Sally」「Anna」「Matchbox」「You've Really Got A Hold On Me」ときて。
「Chains」「Slow Down」とカバーの妙手としてのビートルズが味わえるのがなかなかで。
ジョンの名曲、「I Call Your Name」が収録されているのも自分としては嬉しいかな。
ジャケットの影響か。梅雨時とかに、思い出した様に針を落とすことが多いのですが。
ドイツ語バージョンやカバーでのはっちゃけ振りに、元気をもらえるアルバムかな。
しかし、「Slow Down」とか「I Call Your Name」とか。ジョンの歌声はやっぱりいいのだよなぁ。

心の中に傘をさして。

いまも。
雨がふっている。
そう。
いまも。
いつも。

天気図の。
前線なんか。
関係なくて。
心の中には。
雨がふっている。

そうさ。
心には。
胸の内の。
柔らかいところには。
雨がふっている。

だから。
目には見えないけれど。
手にはしていないけれど。
傘をさしているのだ。
いまも。いつも。

あの。
話を。
知った時から。
しとしとと。
雨がふり続いているから。

心の中に傘をさして。

上がらない。
雨はない。
晴れない。
日は続かない。
そうなのだろう。

だから。
心の中の。
雨も。
いつかは。
上がるのだろう。

だから。
胸の内も。
いつかは。
晴れる。
その日が来るのだろう。

でも。
いまは。
雨ふりで。
それで。
構わない。

ふり続いて。
くれて。
それでいい。
傘をさして。
歩いているから。

だって。
それが。
本音で。
本心で。
だから雨がふっている。

それでいい。
それがいい。
雨を見つめながら。
名前を呟いて。
思いを馳せる。

心の中に傘をさして。

もうすぐ。
きっと。
上がるだろう。
晴れるだろう。
その時を、その日を待ちながら。

心の中に傘をさして。



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2016/02/26 Fri *すぐ、もうすぐ / The Beatles

20160226thebeatlessecondalbumjp


すぐ。
もうすぐ。
そう。
すぐ。
もうすぐ。

やっと辿り着いた。
金曜日。
今週も色々あった。
長かった。
でも。ここまで来たら。

もう。
そこまで来ている。
もう。
そこまで見えている。
なんだけど。

ここからが。
案外と。
なかなかに。
簡単には。
いかなかったりもする。

そう。
ならない様にと。
願いながら。
仕上げにかかる。
落ち着かせにかかる。

すぐ。
もうすぐ。
そう。
すぐ。
もうすぐ。

『The Beatles'Second Album』'64年リリース。
独自に編集されたビートルズの日本での2ndアルバム。
『A Hard Day's Night』以降は英国オリジナル盤に準拠したアルバムとなった日本。
しかし。最初の2枚のアルバムは、ジャケットは米国盤を基本して加工して。
選曲は日本独自のものを収録したアルバムがリリースされていたのですね。
ここらは英国や米国でのリリースから遅れるのが当たり前だった当時の状況を味方にして。
更には今では考えられませんが。ビートルズでさえ各国で自由にアルバムを編集できたと。
そんないい時代だからこその産物だってことになるのでしょうね。いいよなぁ。
で、このアルバム。全14曲収録されているのですが。その選曲、曲順が素晴らしくて。
A面が、「Can't Buy Me Love」「Do You Want To Know A Secret」「Thank You Girl」
「A Taste Of Honey」「It Won't Be Long」「I Wanna Be Your Man」「There's A Place」で。
B面が、「Roll Over Beethoven」「Misery」「Boys」「Devil In Her Heart」「Not A Second Time」
「Money」「Till There Was You」ですからね。もう。何とも絶妙だなぁと。
曲名を書き連ねているだけで。何だか楽しくなってきますからね。聴けば尚更なわけで。
誰だかは存じ上げませんが。この選曲をした担当者の方のセンスには脱帽かな。
しかも当然の様にモノラル盤で。確かこのアルバムにはステレオ盤は存在しないのかな。
そこに拘りがあったかどうかはわかりませんが。それもね、嬉しかったりするわけですね。
自分が大好きな、ブリティッシュ・ビート・バンドとしてのビートルズの魅力。
荒々しく荒削りなサウンド、甘過ぎないメロディ、そして抜群のカヴァー・センス。
その三位一体攻撃にさらされていると。なんて幸せなことなのだろうと感じるのですね。
特に『With The Beatles』収録曲の「It Won't Be Long」と「Money」の位置が。
何とも言えないタイミングで出てくるところが、自分としては堪らなく好きだったりして。
まぁ、要はここぞ、のタイミングでジョンのヴォーカルが聴けるのが御機嫌ってことなのですけどね。

すぐ。
もうすぐ。
そう。
すぐ。
もうすぐ。

やっと辿り着いた。
日暮れ時。
今日も色々あった。
長かった。
でも。ここまで来たら。

もう。
ほんのそこまで来ている。
もう。
ほんのそこに見えている。
なんだけど。

ここからが。
存外と。
なかなかに。
無難とは。
いかなかったりもする。

そう。
ならない様にと。
祈りながら。
仕上げを進める。
まとめにかかる。

すぐ。
もうすぐ。
そう。
すぐ。
もうすぐ。

否。
本当に。
すぐ。
もうすぐ。
なんだよ。

否。
そうでないと。
そうとでも思わないと。
ラストスパートも。
利かないしさ。
すぐ。
もうすぐ終わるのだと。
すぐ。
もうすぐ始まるのだと。
そう言い聞かせるのさ。

もうすぐ。
今日も、今週のお勤めも終わる。
もうすぐ。
明日の、今週のお楽しみが始まる。
そうなのさ。

どんなに。
頼まれても。
大金を積まれても。
だからこれ以上は御免だね。
営業終了。

早く。
お楽しみの為の。
時間を始めたいのさ。
時は金なりだからさ。
だから。

すぐ。
もうすぐ。
そう。
すぐ。
もうすぐ。



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