カテゴリー「音楽」の記事

2007/03/13 Tue *あなたにお茶と / Edgar Winter

20070313jasmine


お疲れ様。
今日も一日。
頑張りましたね。
外は寒かったでしょう。
ブーツを脱いで。
コートも脱いで。
寛いで下さいね。
あなたに。
お茶と音楽を。

『Jasmin Nightdreams』'75年リリース。
ジャケットの自らに擬した人形が妖しい雰囲気を醸し出す、エドガー・ウィンターのソロ・アルバム。
勿論ソロとは言っても、ジョニー・ウィンターもリック・デリンジャーもダン・ハートマンもと。
所謂ウィンター・ファミリーの面々がいつもの様に参加してエドガーをサポートしていますが。
あくまでもエドガーのソロなので。エドガーの多種多様(やや支離滅裂)な趣味が全開となっています。
兄であるジョニーがブルースなら、エドガーはソウル、R&Bな人なので。その辺りの香りを漂わせつつ。
ファンクもあれば、ジャズぽかったり、メロウだったりと。あちらへこちらへと浮遊しまくっています。
で、ジョニーにはブルースを、リックにはR&Rをしっかりと弾かせていて。もう何でもありです。
でも。何故か全編を通してはちゃんとエドガーの世界観で統一されている様に聴こえるから不思議です。
この。あやかしの世界に引き込まれたら。そこで見るのは素敵な夢・・・ばかりじゃなさそうですが(苦笑)。

お疲れ様。
明日もまた。
忙しいのですね。
身も心も温かくしましょう。
もう一杯。香るのを。
もう一曲。安らぐのを。
ゆっくりと休んで下さいね。
あなたに。
お茶と音楽を。

あなたに。
ジャスミン茶と。
一枚のレコードと。
そして。
そう。
心地良い眠りをと。
素敵な夢をとね。

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2007/03/12 Mon *灯りを消して / Peter Wolf

20070312lightsout


灯りを消して。
窓を開けて。
夜の闇の中から。
微かに漂ってくる。
匂いを。気配を。
逃さぬ様にと。

『Lights Out』'84年リリース。
J.ガイルズ・バンドを脱退した(クビになったとも)ピーター・ウルフの1stソロ・アルバム。
なんと言ってもJ.ガイルズ・バンドの看板だったウルフなので。まさかソロになるとはと。
違和感を抱きつつも。あまりにポップに洗練されてしまった後期のJ.ガイルズ・バンドを思うと。
まぁ、それもありかなと思いつつも。J.ガイルズ・バンドが大好きな自分としては複雑だったのですが。
基本的に。その姿勢やノリが。更にはそのヴォーカル・スタイルが変わる訳ではなく・・・変われないので。
ソウルやR&Bへの愛情をそこかしこに散りばめつつ、より柔軟で軽やかなウルフもまたいいかなと。
何よりタイトル曲の歌詞にある様に“灯りを消して、暗闇で踊ろう”と呼びかける、そのウルフの。
その解き放たれて自由に駆け出そうとするかの佇まいが、その足どりが実に楽しそうなのがいい感じです。
それでも。やっぱり。マジック・ディックのハープや、セス・ジャストマンのキーボードが聴こえないのは寂しいかな。
(ちなみに1曲だけ、ミック・ジャガーが参加していて。あの声でウルフに絡んでいます)

灯りを消して。
窓を開けて。
夜の闇の中から。
微かに漂ってくる。
匂いを。気配を。
掴まえたなら。

表に飛び出して。
ステップでも踏みながら。
軽く踊りながら。
さぁ。調子が整ったら。
夜の闇の中を。
一気に駆け出そう。
どこまでも。いつまでも。
その見果てぬ後姿を追いかけて。
走り続けよう。

夜の闇の中から。
微かに漂ってくる。
春の匂いが。
その気配が。
誘いかけてくる。
惑わせにやってくる。
それを承知で。
灯りを消して。
窓を開けて。

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2007/03/11 Sun *雨あがりの / The Carpenters

20070311singles


雨があがった。
雨あがりの空は。
青く澄んで。
陽射しが輝いている。
穏かな休日の午後。
静かに時が流れていく。

『The Singles 1969-1973』'73年リリース。
今ではそれこそあまりにも多くの編集盤がリリースされているカーペンターズ。
このシンプルなジャケットに12曲を収めたこのアルバムこそがその最初の1枚です。
「We've Only Just Begun」から「(They Long To Be) Close To You」まで。
選び抜かれた、そして誰もが知っているナンバーばかりが輝きを放っています。
静かな時の流れの中で針を落として、耳を傾けて。珠玉のメロディーに身を任せて。
なんてカレンの歌声は美しく、優しく。そしてどうしてこんなにも儚くて脆いのかなと。
絵に描いたような世界は、そう絵でしかなくて。いつか、そして必ず崩れ去ってしまうのだと。
でも、だからこそ。絵に描いたような世界で過ごせる時間は、ひと時はとても大切なのだと。
絵に描いたような休日の午後に身を浸しながら。そんな思いに囚われてしまうのです。
自分が歳を重ねる毎に。カレンの歌声はどんどん澄んで聴こえて、切なさが一層胸に募るのです。

雨があがった。
雨あがりの街は。
風も冷たくて。
空気が輝いている。
穏かな休日の夕暮れ。
静かに一日が過ぎていく。

雨があがった。
雨あがりの道を。
歩きながら。
これから過ごす。
ささやかで。
温かなひと時を思う。
絵に描いたような。
そんなひと時でも。
そんなひと時だから。
抱きしめていたいと。

雨があがった。
雨あがりの街角で。
立ち止まって。目を閉じて。
うん、大丈夫。
明日は月曜日だけど。
雨の日にはならないだろうからね(笑)。

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2007/03/10 Sat *その笑顔 / Roxy Music

20070310foryour


そう。
その笑顔を。
見せてくれるなら。
そう。
いつだって構いはしない。
これくらいなんてことはない。
そう。
その笑顔をね。

『For Your Pleasure』'73年リリース。
A面とB面でガラリとその表情を変えてみせる、そんなロキシー・ミュージックの2ndアルバム。
組曲としても構成されシュールな感すらあるB面がそもそもの構想として存在していて。
飽き足りずに。新たな路線を追求したのがA面だったようですが。このA面が後々のロキシーの基本となって。
結果的にB面にシンセ等で積極的に多大な貢献をしていた、かのイーノが脱退することとなります。
まぁ、その後のイーノの活動を考えると。ロキシー、ブライアン・フェリーと袂を分かつのは必然だったかなと。
で、やはりA面冒頭の「Do The Strand」に代表されるチープでキャンプなR&Rこそがロキシーだなと思うのです。
どうにも色合いがきつくて。どうにも甘味が強くて。体に悪そうなのですが。時々妙に欲しくなるのです(苦笑)。

そう。
その笑顔を。
見れるのであれば。
そう。
いつだって構いはしない。
これくらいなんてことはない。
そう。
その笑顔がね。

そう。
眺めている。
見つめている。
そう。
いつだって構いはしない。
これくらいなんてことはない。
そう。
こっちの笑顔もね。

そう。
誰かの笑顔は。
自分の笑顔で。
誰かの喜びは。
自分の喜びで。

なんてことを。
深夜のバーの。
そのカウンターの片隅で。
噛締めていたりするのです。

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2007/03/09 Fri *されど / The Rolling Stones

20070309itsonlyrr


されど。
そうさ。
たかだか。
それだけのこと。
届くところだけ。
解るところだけ。
その中でだけ。
だけど。
それだけでいいの。
外へ。先へ。僅かでも。
されど。
その一歩を。

『It's Only Rock 'n Roll』'74年リリース。
製作途中でプロデューサーのジミー・ミラーが去り、そしてリリース後にはミック・テイラーが脱退してと。
結果としてはバンドの転換期に位置することとなったローリング・ストーンズのアルバム。
この僅か2年前にはあれだけ米国南部に根差した『Exile On Main St.』をリリースしたストーンズですが。
なんとフィリー・ソウルのグループであるブルー・マジックをコーラスに迎えたバラードがあったり。
レゲエを意識したかの様なナンバーや、もろにファンクを感じさせるナンバーもあったりして。
煌びやかに。そして妖しく毒々しく。南部の太陽の下を抜け出し、都会の夜の中へとその歩みを進めています。
そんな中で。アルバムの中央に鎮座して全体を引き締めているのが、正にストーンズなタイトル曲ですが。
この“たかがR&R、されどR&R”というストーンズだからこそのアンセムの源泉が当時はフェイセズのロニーで。
その1stソロ・アルバムのセッションで基となるトラックが録音されていたりして。もう既に次が見えていたりして。
そう思うと「Time Waits For No One」におけるテイラーのギターが何とも切なくてならないのですが・・・
まぁ、そこは“たかがR&R、されどR&R”なる、ある意味での反則技には敵わなかったんだろうなと思うのです。

されど。
そうさ。
たかだか。
それだけのこと。
僅かでも外へ。
僅かでも先へ。
その中から。
だから。
それだけじゃおさまらない。
届くかな。解るかな。震えても。
されど。
その一歩を。

されど。
僅かでも。
震えても。
されどであること。
されどでいること。
心無くさぬようにと。

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2007/03/08 Thu *たかが / Elton John

20070308dontshotme_2


たかが。
そうさ。
たかだか。
それだけのこと。
手の届く範囲で。
声の届く範囲で。
その中でのことさ。
だから。
そんなに過大にとらないで。
そんなものに乗らない様に。
調子に乗らないように。

『Don't Shoot Me I'm Only The Piano Player』'73年リリース。
タイトルもジャケットも見事にトリュフォーの『ピアニストを撃て!』へのオマージュになっている。
そんなセンスも実に粋なエルトン・ジョンのアルバム(邦題は『ピアニストを撃つな!!』)です。
味わい深いバラード「Daniel」と軽快なR&R「Crocodile Rock」と。2曲のヒット曲が象徴する様に。
いよいよエルトンの幅広い音楽性が輝きを増し、彩が多岐に渡ってと。また一段と進化を見せて。
曲作りから、その歌声、そして演奏までも。何とも自信に溢れていて眩しいくらいだったりするのです。
たかがピアノ弾きさ、と嘯きつつ。その実はそのたかがにおさまらない、されどの自負が感じられて。
このさり気なくも、堂々と垣間見せる自信。当時のエルトンが如何に絶好調だったかを物語っています。
繊細な吟遊詩人であり、グラムなロック・スターでもある。それが見事に表裏一体となっているのです。

たかが。
そうさ。
たかだか。
それだけのこと。
でも追いつけるかな。
ほらここまでこれるかな。
そこから出てこれるかな。
だから。
そんなに過小にとらないで。
そんなものではおさまらないように。
密かな自負だけは無くさぬように。

たかが。
調子に乗らず。
自負も無くさず。
たかがであること。
たかがでいること。
見失わぬようにと。

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2007/03/07 Wed *好きさ好きさ好きさ / Mott The Hoople

20070307randrqueen_1


今更なんだけど。
言うまでも無いけど。
知ってると思うけど。
そう。好きなんだな。
Girls、Ladies、Women...
綺麗で。
可愛くて。
御機嫌で。
素敵で。
そう。好きなんだな。
好きさ。好きさ。好きさ。

『Rock And Roll Queen』'72年リリース。
CBSへの移籍に伴って、そしてブレイクに便乗(?)してリリースされたモット・ザ・フープルの編集盤。
初期アイランド時代の、グラムになる前の荒削りで泥臭いR&Rバンドとしての姿が捉えられています。
尤も、評判の高かったライブでの破壊力がどうしてもスタジオには持ち込めなかった当時のモット。
その爆発しそうで爆発できない。じれったさ加減がなんとも。今ひとつ食い足りなくて。何とも歯痒くて。
そのいきそうでいけない。焦らされさ加減がなんとも。おあずけ状態が逆にちょっといい感じかななんて。
実はこのザラザラとした肌触りの。研磨され、装飾を施される前のモットも個人的には好きなのです。
まぁ、原石としては充分魅力的だったのですが。輝きを放つ為にはボウイとの出会いが必要だったのかなと。
で、このジャケット。このイラストのいい感じのチープさ加減が。アルバム・タイトルと共にいいなと思うのです。

今更だけれど。
改めて言うまでもないけど。
改めて思い知るけど。
そう。好きなんだな。
Girls、Ladies、Women...
綺麗で。
可愛くて。
御機嫌で。
素敵で。
そう。好きなんだな。
好きさ。好きさ。好きさ。

綺麗で。
可愛くて。
御機嫌で。
素敵で。
そう。そして。
R&Rが大好きな。
そんな女の娘達が。
そんなRock And Roll Queen達が。
好きさ。好きさ。好きさ・・・なのです(笑)。
昔も今も。
たぶん、これからもね。

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2007/03/05 Mon *どうして / Jeff Beck

20070305bestofjeffbeck_1
  どうして。
  昨日も。今日も。
  そして明日も。明後日も。
  そんなに。
  お酒を飲むの?

  そうだな。
  たぶん。それは。
  忘れてしまいたいことが。
  消してしまいたいことが。
  そんな想いがあるからかな。
  悲しくて。寂しくて。切なくて。
  残しておきたくないからかな。

  『The Best Of Jeff Beck』'69年リリース。
  第1期ジェフ・ベック・グループの2枚のアルバムと、
  シングルから選曲されたジェフ・ベックの編集盤。
                     この上半身裸でギターを弾くベックが何ともカッコいい
                     見開きジャケットが先ず素晴しいなと思います。
                     ソロ名義の珍品(?)「Love Is Blue」(あの「恋は水色」のカヴァー!)
                     なんてのも収録されていますが。
                     聴きものはやはりロッド・スチュワートをヴォーカルに迎えた
                     第1期ジェフ・ベック・グループでの作品で。
                     特に「Love Is Blue」のB面として発表された「I've Been Drinking」、
                     この壮絶なバラードが絶品です。
                     ジェフのギターとロッドのヴォーカル。絡み合い、鬩ぎ合い。
                     2人による魂の交感にさえ感じられます。
                     この2人の真向勝負がもう少し続いていれば、
                     歴史も変わっていたかも知れません・・・詮無い話ですが。

                     どうして。
                     昨日も。今日も。
                     そして明日も。明後日も。
                     そんなに。
                     お酒を飲むの?

                     そうだな。
                     たぶん。それは。
                     忘れたくないことが。
                     消してたくないことが。
                     そんな想いがあるからかな。
                     嬉しくて。温かくて。切なくて。
                     残しておきたいからかな。

                     忘れたくて。
                     忘れたくなくて。
                     切なくて。
                     だからかな。

                     まぁ、単に好きなだけかもしれないけどね(笑)。  

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2007/03/02 Fri *待っている / Nicky Hopkins

20070302tinmanwasadreamer


待っている。
夜が明けるのを。
明日になるのを。
待っている。
夜が訪れるのを。
明日の夜になるのを。
あの店で。
いかしたやつらに会えるのを。
御機嫌なバンドがやってくるのを。
待っている。
とびっきりの一夜を過ごすのを。
待っているんだ。

『The Tin Man Was A Dreamer』'73年リリース。
'60年代からストーンズを始めとして多くのセッションでその華麗なるプレイで大いなる貢献を果たし。
ジェフ・ベック・グループやクイックシルヴァー・メッセンジャー・サーヴィスのメンバーとしても活躍した。
そんな稀代の名ピアニスト、ニッキー・ホプキンスの事実上初のソロ・アルバムです。
変名で参加したジョージ・ハリスンや、ミック・テイラー等を従えて。時に激しく、時に穏かに。
ニッキーならではの情感豊で、ある種の気品とどこか色気をも感じさせる演奏がたっぷりと堪能できます。
クイックシルヴァー時代の代表曲「Edward」のバンドが一体となったグルーヴィーな熱さに胸が高鳴り。
儚げなヴォーカルを伴った「Dolly」から滲み出る繊細な切なさに胸が締め付けられてしまうのです。
そして「Waiting For The Band」で描かれる、心躍らせるものを待っている時の浮き立ちつつも切ない想い。
この何とも言いがたい想いを。見事に描き、語ってしまう。ニッキーの指さばきにただただ聴き惚れてしまいます。

夜が明けるのを。
明日になるのを。
待ちながら。
夜が訪れるのを。
明日の夜になるのを。
待ちながら。
あの店で。
いかしたやつらに会えるのを。
御機嫌なバンドがやってくるのを。
待ちながら。
とびっきりの一夜を過ごす為に。
胸の中にあの想いが。
あの何とも言えない想いが。
沸き立ってくるのを。
待っているんだ。

そう。
待っているんだ。

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2007/03/01 Thu *波紋 / Ian McLagan

20070301troublemaker_1


水面に。
小石を投げ入れる。
波紋が広がる。
足下に。
さざ波が寄せてくる。
澱んでいた世界が。
よそ者を受入れて。
うろたえながら。
ざわめきながら。
新しい表情を見せる。

『Troublemaker』'79年リリース。
スモール・フェイセズ、そしてフェイセズのメンバーだったイアン・マクレガン。
ロン・ウッドとの繋がりからか、ローリング・ストーンズの『Some Girls』やツアーにも参加していたマック。
その流れでロンとキース・リチャーズの双頭バンド、かのニュー・バーバリアンズにも名を連ねていて。
そのニュー・バーバリアンズの面々も全面参加したマックにとって初のソロ・アルバムです。
ロンとキースが弾いていて。ボビー・キーズも吹いていて。そこにマックの弾む、転がる指先が絡む訳ですから。
実に何とも御機嫌なR&Rアルバムになっています。演ってる面々の楽しそうな姿が目に浮かんできます。
全体的に跳ね回る躍動感に溢れていて。流石はミーターズのドラマーだったジガブー・モデリステだなと。
そして。その上で更に飛び跳ねて。波紋を起こして。バンドのサウンドから新しい表情を引き出してしまう。
そんなマックのスモール・フェイセズの頃から変わらない、楽しく熱い演奏に本当に嬉しくなってしまうのです。
今のストーンズに必要なのはチャック・レヴェールじゃなくて、マックだろう・・・なんてね(笑)。

ふいに。
投げ入れられた小石が。
作り出した波紋に。
足下に寄せてくるさざ波に。
たかだかそれ如きに。
澱んでいた世界の住人達は。
よそ者を受入れられずに。
うろたえることしかできずに。
ざわめきを発するだけで。
凝り固まった表情を見せるだけ。

小石を投げてやろう。
波紋を起こしてやろう。
さざ波をたててやろう。
新しい表情を見せられるか。
よそ者を受入れられるか。
凝り固まったままなのか。
よそ者を拒絶するしかできないのか。
しっかりと見ててやろう。

偶には。
波紋のもとになってみるのも悪くない。
見えなかったものも見えてくるからね。

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